アーティストZac Freeman氏の作品「Assemblage」シリーズは、ジャムの瓶やペットボトルのフタ、ビールの王冠、使い捨てのカトラリー、フィルムケース、ボルトやナット、どの服についていた物かわからない「はぐれボタン」や家のどこかからひょっこり出てきたレゴのピース、不要になったリモコン、ペンのキャップ、パンの袋をとめるクリップ、子どものころ遊んだ鉄道模型の線路、おぼちゃの兵隊など、ありとあらゆる「ガラクタ」を寄せ集め、木の板にグルーガンで接着したもの。 近くで見ると不規則にはり付けられたゴミの寄せ集めにしか見えないのですが、少し離れた位置から全体を見ると、人物の特徴を的確にとらえた写実的な肖像画となっています。 画像は以下から。Zac Freeman art 「Ryan」(2009年)というの作品の細部。これを見て肖像画と思う人はいないのではないでしょうか。 しかし遠く離れて見ると