SEIKO SELECTION S Siries Premiumセイコーセレクションの中では最高峰のSBTM339を購入した。定価は82,500円（税込）、実売価格は安いショップで66,000円。3万円前後の腕時計が好きな小生がこの価格帯の製品を買うとは・・・自分でも驚いている（笑）。この価格帯になると両面無反射コーティング、ダイヤシールドが施されてしまうのが嫌で基本避けている。いや、両面無反射コーティングは嫌いではなく、風防が無いかのように見えて美しく高級感があるのがいい。使い込んで表面のコーティングが剥がれたら、少し手間はかかるが表面のコーティングを全部落とせばいいだけのこと。 本当はGPSアストロンが欲しかったが高くて手が出ず、SBTM339を値引きしてくれたこともあり、不覚にも勢いで買ってしまった。GPSではないソーラー電波のアストロンより高級感がありデザインもいいと思う。室内光で

前回の10本で完結の記事より少し修正が入った。修正点は電池交換式の腕時計を全て手放したこと。フレデリックコンスタントやセイコーMODのお気に入りもあったが、電池交換式は所有しないと決めたので思い切って手放した。電池交換式の時計がダメな訳ではなく、多くの本数を所有していると、どうしても電離交換式は足手まといになってしまうからである。現在、実用する上の10本以外にも保管しているものが2本あり、実際は12本所有している。近い内に総所有数をもう少し減らして本当に完結できればいいなと思っている。 オンの時に使うのはベーシックな時計がいい。下の時計は同じ機種をメタルバンドと革ベルトの2本所有していて、メタルと革でローマ神話のヤーヌス神のように対を成すメイン時計。特にメタルバンドに交換したほうの1本がオンのみならずオフの時も含めて、絶対王者的メイン腕時計になりそうだ。アイボリーの文字盤にバーインデックス

現在のメンズ腕時計のケース径はドレス系で36～40ミリ、ベゼルが太いダイバーズやクロノグラフで40～44ミリ位が一般的だと思う。38ミリ未満だと小さめで42ミリを超えると大きめに感じるだろう。 左が44ミリで右は31ミリ右上は電池切れのまま保管している時計で最小のもの。大きい時計であってもケースが厚くなければ悪くないと思っている。このルイ14世針の時計は手巻きであり、ローターが無いので10ミリ程と厚くない。 腕に着けるとこんな感じになり、同じメンズ時計でも随分大きさが異なる。 大きいのも小さいのも着用すると新鮮味がある。特に大きいのはシュールで楽しめる。左上の時計はラグがはみ出しているように見えるが、真上から見ると上下に5ミリ位は腕のほうが太い。ラグを含めた長さが腕の幅を超えるとカッコ悪くなる。1990年頃は右上のような小さく薄いメンズ時計が流行っていた。31ミリだと小さ過ぎる印象があるが

自動車、パソコン、スマホ、テレビは毎日利用する必需品で、利便性だけでなく趣味性を伴い様々な付加価値をもたらしてくれる。一眼レフカメラも必需品ではないが、自分の場合は欠かせないアイテムである。勿論、冷蔵庫、洗濯機、エアコン等の家電は絶対的必要品である。腕時計はどうだろう？少なくとも必需品ではない。朝に起きて置時計で時刻を確認し、家にはあちこちに壁掛け時計や置時計がある。出勤時は車にGPS時計が付いているし車のテレビにも時刻が表示されている。職場に着くと壁掛け時計はあるしパソコンに時刻が表示されている。歩いている時はスマホで時刻を確認できる。腕時計はあれば便利ではあるが、無くても然程支障はない。その程度のものだと思う。一方、現代でも社会人の男性が腕時計を着けていないと変な感じはする。しかし、腕時計はもう必需品ではないと思うし、腕時計を着けているとカッコ悪く見える時代が近づいている気がする。 腕

実際に着用する腕時計をとりあえず10本に絞った。クォーツ式（電波ソーラー2本、ソーラー1本、電池式1本）と、機械式（自動巻き5本、手巻き1本）。自分の場合、5本以下では物足りないし、10本を超えると断捨離したくなってしまう。そんなことで自分の適正本数は最小値が6本で最大値10本がという結論に至った。 CITIZEN AT6060-51L ソーラー電波時計。所有を6本程度に減らすつもりだったので一度は手放した時計だが、お気に入りだったこともあり、所有数を10本に増やしたことから新品同様品を安価で入手した。手放した時計を再購入するのは腕時計好きにはよくあること、笑。このシチズンは所有する中で趣味性は低いが、実用時計としては最も優れている。仮に自分が腕時計に興味がなく1本だけ所有するなら、性能、デザイン、コスパが良いこの時計にするかもしれない。因みに、ディスク式デイデイトを持つソーラー電波時計は

千一夜すもつくれん話 自分用の日記・備忘録で構成されたブログで、積極的に第三者へメッセージを発する性質のものではない「自己満足ブログ」です。 SEIKO SPIRIT SBTM217 は、現行機種でコンフォテックスチタンのソーラー電波式時計。 コンフォテックスとは、ガラスの存在を感じさせないスーパークリアコーティングと、時計をキズから守るダイヤシールドを兼ね備えたモデルを指す。スーパークリアコーティングは透明感だけでなく、表面に防汚膜を施しているので、汚れがついても簡単に拭き取ることが出来る。更に硬質の多層膜コーティングにより、耐傷性も大幅にアップしている。と言うのはメーカーの説明で、実際はガラス表面のコーティングは、そう遠くない将来剥がれて見ずぼらしくなるし、ケースやベルトはすぐに傷だらけになるのが実際である。 セイコーの腕時計の安い物は意図的にデザインを落としているが、５万円を越える物

実売価格88,000円　キャリバー 7B72　10気圧防水　耐磁あり　横39 ㎜　厚さ9.6 ㎜　チタン GPSでもないのにケースのデザインをアストロンにして、アストロンを名乗っているがアストロンではないような製品。しかし、アストロンであるから一定の高級感はある。文字盤の放射状模様が好きではないが、この製品は気に入っていて購入してもいいかなと思っている。GPSでないのは寧ろ歓迎でケースが薄くなるのがいい。 ブライツ　AGZ083

欧米人向けに開発されたバンビーノはケース径が40.5ｍｍあり、日本人には大きいとよく言われている。実際着用してみるとラグが細いのと、ガラスが立体式なので間延び間もなく、この大きさは直ぐに慣れる。視覚は慣れるもので一週間ほどバンビーノを着用した後に、36ｍｍの時計を着用したら逆に小さくて物足りない感じがした。小生は身長179ｃｍで、写真では細く見えるが腕周りは約17.5ｃｍある。体型により一概に言えないが、ドレス系の40ｍｍ位もいいなと考えを新たにした。36ｍｍでも40ｍｍでも着用していれば見慣れてくるので問題ない。

少し前の記事で、グランドセイコーはコスパが悪いので、SEIKO SPIRIT SBTM217 で十分という記事を書いたが、調べてみると他にも比較的安価で魅力的なセイコーの腕時計があったので紹介したい。 定価は６万円台だが、４万円台後半で売られている。 チタンで軽く、電波式によくあるボタンのでっぱりも少なくなって、なかなか魅力的な腕時計だと思う。 この時計の最も魅力的に感じる点は、ソーラーで光透過式の盤面にもかかわらず、ＧＳのような漆塗りの黒に見える美しい文字盤。気に入らない点は、文字盤下方の文字が大きく煩いことと、針に夜光が付いていること。またボタンのでっぱりが少なくなったとはいえ、やはり２つのボタンが少し目障りなこと。

SACM171 の前の型に SACM167 がある。理由は不明だが品番が違うだけで外観も機能も同じ。 因みに、 SACM171 のキャリバーNo は 8J41-0AJ1 で SACM167 のキャリバーは No 8J41-0AJ0 となる。 ベルトがラグ部で17mm、尾錠部で14mmと、男性の腕には細過ぎて、どこか頼りない感じを受ける。本ワニ革とのことだが、クロコダイルではなくカイマンの革で、肌触りは良いのだが、想像以上にチープだったので交換した方が良いだろう。