エレコムは、12桁が表示できる大型液晶ディスプレイを搭載した電卓機能付きUSBテンキーパッド「TK-DE3Uシリーズ」を11月下旬に発売する。カラーはシルバー、ホワイト、ブラックの3色。価格は3780円。 本体上部に「電卓モード」と「テンキーモード」の切り替えボタンを装備。パソコンに接続した状態で「電卓モード」を選択すると、電卓として使用することができ、「[送信]キー」を押すだけで、その結果をパソコンに転送できる。 「テンキーモード」を選択すると、押したキーの内容をそのままパソコンに入力できる通常のテンキーパッドとして動作する。さらに、USBケーブルを外すと、ソーラー電卓として単体で使用できる。単体で使う場合には、ソーラー式電池に加え内蔵電池を使用するため、光が当たらない場所でもデータを保持できる。 液晶表示部には、好みの角度に調整できるチルトタイプで、12桁まで表示できる大型液晶ディスプ
読者の皆さんの勤務先では,私用パソコンを持ち込んで社内LANに接続することは認められているだろうか。ITproで現在連載中の「データで見る中堅・中小企業のIT導入実態」によると,年商500億円以下の中堅・中小企業で「持ち込みPC等未許可PCの接続防止を実施している」企業の割合は,29.2%に達している。中堅・中小企業で3割が禁止ということは,セキュリティの縛りが厳しい大企業では,それ以上の企業が「私用パソコン」の社内への持ち込みを禁止している可能性が高い(注1)。 この数字を見て思い出したのが,先日,弊社の谷島編集委員がITproの「記者の眼」で取り上げた「従業員所有PC」である。会社がパソコンを買うのを止めて,一定額を支給する代わりに社員にパソコンを買わせて,それを仕事にも使わせるという考え方だ。もともとは,米ガートナーのデビッド・スミス フェローが谷島編集委員のインタビューの席上で語っ
重要なファイルを誤って消してしまい涙で枕をぬらすことになる前に、事実上、あらゆるファイルシステムのパーティションを復元し、かつ、たいていの種類のファイルを復元できるこの方法を知っておいてほしい。備えあれば憂いなし、である。 先日、わたしは自宅のデジタルビデオとデジタル写真をバックアップするためのディスク容量を十分に確保しようと思い、新しいハードディスクを買って自宅のLinuxサーバに増設した。保存しようとするすべてのファイルを1つのハードディスクに移動し、新しいバージョンのLinuxにアップグレードするために古いハードディスクのパーティションを切り直した。OSの再インストールを終えた後、バックアップハードディスクをマウントしたわけだが、そこで中身が空だということが判明した。どういうわけか、全データをバックアップしたハードディスクと、消去するハードディスクとを取り違えてしまったのだ。こうして
ロジクールは2006年9月15日、新たなホイール機能「MicroGearプレシジョンスクロールホイール」(以下MicroGear)を採用するマウス「MX Revolution」を発売する。新しいホイールの効果を試してみた。 MicroGearの特徴はホイールの回転時に、「フリースピンモード」と「クリック・トゥ・クリックモード」という2つのモードを用意していること。フリースピンモードは、1回の操作で最大7秒間回転し続け、Excelの巨大な表や、数百ページにもなるPDFファイルを高速にスクロールできるモード。クリック・トゥ・クリックモードは一般的なマウスのようにカチカチとした感触があるモードとなる。 この2つのモードの切り替えは、付属のユーティリティが使用中のアプリケーションごとに決められた設定にしたがって自動的に行う。ユーザーが「Internet Explorerなら常時フリースピンモードで
ご存じの通り,GUIの歴史は(事実上)XEROXのPalo Alto Research Center(PARC)が開発した「Alto」に遡る。XEROXは,コンピュータ化が進むとペーパーレス化が実現され,コピー機が売れなくなると考えたらしい。そこで,「未来のオフィス」をテーマに,自由な研究を行う場を作ったという。 現実には,ペーパーレスどころか,むしろ紙の量は増えている。増えた紙の多くはレーザー・ビーム・プリンタで印刷されたものだ。レーザー・ビーム・プリンタは,XEROXの成果の1つだから,確かにペーパーレス化の進行はXEROXによって阻止されたのかもしれない(紙の浪費は決して好ましいことではないと思うが)。 私が最初にXEROXのコンピュータを知ったのは,日経サイエンス別冊のどれかだったと思う。Smalltalk-80とセットで解説記事があったはずだ。マウスというものも初めて知った。ただ
(株)ロジクールは25日、超高速なスクロールが可能な新ホイール機構を備えるコードレスマウス『MX Revolution』(MX-R)とやや小型の『VX Revolution』(VX-R)の2製品を発表した。1度の操作で数百ページ分もの高速スクロールを可能とする。価格はオープンプライス。 既存のマウスのホイールは、縦に長いウェブページや巨大なワークシートを閲覧する際に、目的の部分を表示するためには何度も回転させなければならず、快適な操作とは言えない状況にあった。MX-RとVX-Rは、こうしたスクロール操作を改善し、高速でスクロールすることを可能とする光学式ホイール“MicroGearプレシジョンスクロールホイール”(以下MicroGear)と称する合金製ホイールを搭載している。MicroGearはマウスに内蔵された小型モーターでホイールの回転を補助する機構が備えられていて、“フリースピンモー
超高速スクロール機能を持つ『MX Revolution』。世界初のレーザーマウス“MX”シリーズに革命をもたらす製品となる (株)ロジクールが25日に発表した、コードレスマウス『MX Revolution』(MX-R)。その開発は、世界で初めてトラッキングにレーザーを採用した『MX1000 Laser Cordless Mouse』の開発直後から始まっていた。本稿ではMX-Rの設計・開発、デザインについてを、塩田紳二氏によるアイルランドレポートでお送りする。 MX Revolutionはこうして作られた 現在ではどんなパソコンにも、キーボードとマウスが付いている。マウスの価格も千差万別で、安いマウスは数百円で買えるにも関わらず、1万円を超えるマウスもある。そんなマウスのトレンドは、2社の動向で決まる。米マイクロソフト社と米ロジテック社である。 マイクロソフトはOSメーカーとして、パソコンに
日経コンピュータ副編集長,日経ビジネス編集委員,ビズテックプロジェクト担当,経営とIT新潮流2006編集担当 「A君,今日,取材先で恐ろしい話を聞いたよ」 「超特大の『動かないコンピュータ』ですか」 「どうして人の顔を見ると,『動かないコンピュータ』の話を持ち出すのかね。3年前にその仕事はN編集委員に,あ,今は副編集長か,とにかく彼に譲って,僕は引退した」 「3年前に始めた新雑誌の開発に失敗したので,『自分のプロジェクトをうまくできないのに,人様のプロジェクトを批判できない』と言って引退したのですよね」 「君は記者だろう,事実認識に誤りがあるようでは困る。新雑誌開発に失敗したとは言っていない。『自分のプロジェクトをうまくできないのに,人様のプロジェクトを批判できない』と言った覚えは確かにあるが,それは最近だ。3年前の引退とは無関係」 従業員にパソコンを買わせる 「いや,つい。それで,恐ろし
ロジテック(株)は23日、次世代ストレージ“NEXAS(ネグアス)”として、独自の冷却システム“A.S.C SYSTEM”を搭載した3年間保証の外付け型HDD“LHD-HBSシリーズ”と“LHD-HBシリーズ”を9月中旬に発売すると発表した。価格は、500GBモデルが5万900円(税別)、400GBモデルが3万6800円(税別)、300GBモデルが2万5100円、250GBモデルが2万1000円。 新機種は、筐体内のエアフロー構造と、HDDユニットに密着したヒートシンク、HDD温度監視機能を搭載した冷却ファンなどにより、毎分7200回転のHDDユニットを冷却する、独自開発の冷却システム“A.S.C SYSTEM(Active Safety Cooling SYSTEM)”を採用したことでHDDユニットの長寿命化を図り、3年間保証としたのが特徴。 “LHD-HBSシリーズ”は、本体前面にダイ
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