国史跡の和歌山城(和歌山市)石段に自分の名前などを彫りつけたとして、和歌山県警和歌山西署は25日、文化財保護法違反容疑で和歌山市園部の運送業手伝い、中筋洋平容疑者(38)を逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。 落書きは、天守閣北側の裏坂入り口付近の「雁木(がんぎ)」と呼ばれる江戸時代に積まれた砂岩製の石段にあった。幅約36センチの範囲に、「中筋洋平」の文字やハートマーク、女性の名前のような2文字が刃物のようなもので刻まれていた。 逮捕容疑は、6月上旬ごろ、石段に自分の名前などを彫って史跡の現状を変更したとしている。 6月20日に和歌山市から被害届が出され、同署が彫られていた名前などをもとに捜査を進め、中筋容疑者が浮上した。落書きのある部分は、木の根が石段を登る人の姿に見えることから、数年前のテレビ番組で紹介され、話題になった。
ロボコンといえば、高い技術力を駆使して製作したロボットが、妙技を競う大会――そんなイメージをひっくり返すようなイベントが開かれました。題して「技術力の低い人限定ロボコン」、略して「ヘボコン」。ヘボい、つまり出来の悪いロボットが31体、東京のイベント会場「東京カルチャーカルチャー」に集合しました ヘボコンを提案したのは、ユニークな電子工作の記事を執筆している、ニフティの石川大樹さん(34)。「失敗作にはそれだけで価値があって面白い。つたないゆえの可愛さがあります」と、その魅力を語ります。誰でも参加できて、完成度の低い作品が一堂に会する場を設けようと企画したそうです。 当初はこぢんまりやるつもりでしたが、ブログで呼びかけたところ、80体近くの応募がありました。工学部出身者や趣味で電子回路を設計している人もいますが、多くはほぼ初心者。人形がポールダンスをしながら攻撃するロボットで出場したアニポー
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