宇都宮 ギョーザ首位明け渡す 2月1日 14時2分 「ギョーザの街」として知られる宇都宮市は、市内の1世帯当たりのギョーザの購入額で全国一を守り続けていましたが、去年は静岡県浜松市が初めて1位となり、16年ぶりに首位を明け渡しました。 これは総務省が1世帯当たりの食料品などの購入額を調査した結果に基づくものです。それによりますと、去年1年間に宇都宮市内の1世帯がギョーザを食べるために支払った合計金額は平均3737円で、おととしより2396円、およそ4割減りました。この結果、全国の都道府県庁の所在地と政令指定都市の中では、おととし2位だった浜松市が1位となり、宇都宮市は2位と、16年ぶりに首位を明け渡しました。1位の浜松市は、去年のギョーザの購入額が1世帯当たり4313円で、宇都宮市に576円の差をつけました。「ギョーザの街」として知られる宇都宮市は、およそ80のギョーザ専門店があり、1世帯
今年の干支(えと)、辰(たつ)にちなんだタツノオトシゴを新しい地域産業として育てる計画が、静岡市で進んでいる。静岡商工会議所や市、地元の大学、企業が共同でつくる「駿河湾地域新事業推進研究会」が挑戦。難しいとされる陸上養殖に成功し、年明けから観賞用セットの試験販売を、企業向けに始めた。薬効の研究も進め、事業化を目指す。 ■産卵技術の確立が課題 研究会が取り組みを始めたのは2005年。漢方薬の材料としての人気が高まり、乱獲によって生息数が激減。国際的な取引規制も強まり、価格が高騰している現状に目をつけた。「養殖技術を確立できれば、環境保全にもつながると考えた」と同商議所では話す。 世界でも前例の少ない養殖の技術開発を担うのは、東海大学海洋学部水産学科の秋山信彦教授(50)。試行錯誤を重ね、クリアした最初の難題は「十分な餌をいかに与えるか」だった。 普通の魚は1日に体重の約3%、成長期で
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