メールを送受信する機能を持った、システムを開発することは多くある。 メール送受信機能を実装する際に、動作確認のために、開発PCにメールサーバがあると、開発効率が向上する。 今回は、「BlackJumboDog」というソフトを使って、開発PCにメールサーバを立てる方法を紹介する。 「BlackJumboDog」はWebサーバー、メールサーバー、プロキシーサーバー、FTPサーバー、DHCPサーバー、DNSサーバーの機能を備えたサーバーソフトである。 なお、ローカルPC上でメール送受信機能の動作確認に必要な最低限の設定に留めるため、セキュリティに対しては特に考慮していない。ネットワーク上で使用する場合は、注意が必要である。 <手順概要> 1.BlackJumboDogをダウンロードする 2.BlackJumboDogをインストールし起動する 3.アカウントを作成する 4.POPサーバの設定をする