EC2でデフォルトユーザを消したり、visudoを使わずに編集ミスした場合、sudoが使えなくなります。つまり、インスタンスのシャットダウンすら出来なくなります。 または、authorized_keysを間違えて消した場合などは、SSHの代替手段がないのでログインすらできなくなります。 そんな時でも、ルートデバイスがEBSなら、ディスクを他のインスタンスに付け替えられるので簡単に復旧できます。以下の例はubuntuですが、他のディストリビューションでも同じことが出来ます。 手順 問題が起きたインスタンスをAWSコンソールから停止 ログインできないので、コンソールから止めるしか無いです。 EBSのデタッチ アタッチしているインスタンスが停止すると、デタッチできるようになります。 新規インスタンスの作成 一時的な救出用のインスタンスを作ります。 EBSアタッチして、マウントする 先程作った救出