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ブックマーク / yaccyann.sakura.ne.jp (1)

  • 何有荘(かいうそう) 壁紙写真

    何有荘は南禅寺の隣にある庭園で、小堀遠州流派の小川治兵衛という人が1895年(明治28年)に作った庭園です。 元は700年もの歴史を持つ南禅寺塔頭のひとつであったとされています。 明治はじめに南禅寺が戦火で焼失していた三門を再建する資金を捻出するため、当時の南禅寺館長だった正因庵住職がこの塔頭を 実業家であり貴族院議員である稲畑産業の創始者稲畑勝太郎氏に売却したとされています。 稲畑氏はその後小川治兵衛に命じてこの庭園を作らせたそうです。またここを外国からの来賓を招き入れる目的もあったとか。 その一端が入り口付近の洋館の建物にうかがえるように思います。 最初は稲畑氏の命名で和楽園という名称で呼ばれていましたが、1949年(昭和24年)に稲畑氏が亡くなり、その後を譲り受けた 宝酒造(現宝ホールディングス)の当時の社長であった大宮庫吉氏が1953年(昭和28年)何有荘と命名しました。 何有荘の

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