安倍総理大臣は、国会周辺の道路で行われたハンドルやアクセルを操作しなくても自動で走行できる「自動運転」の実証実験に参加し、みずから車に試乗して、日本の技術力の高さをアピールしました。 実証実験には、トヨタ自動車やホンダ、それに日産自動車がそれぞれ実用化に向けて開発を進めている自動運転の車が用意され、安倍総理大臣や茂木経済産業大臣らが参加しました。 安倍総理大臣は最初に総理大臣官邸の前庭で、車のカメラやレーダーによって周囲の状況を把握し、ハンドルやアクセルを操作しなくても自動で走行できる自動運転の仕組みについて説明を受けました。 このあと安倍総理大臣は、各メーカーが用意した車の助手席に乗り込んで国会周辺の道路を走行し、周囲の状況に合わせて車線を変更したり、カーブを曲がったりする自動運転の技術を体験しました。 経済産業省によりますと、今回のように「自動運転」の実証実験を一般の公道を使い、ほかの