大脊戸聡さんの演出が凄く面白かったというメモ。 SMの人絡みの場面では画面の情報量が多くて、 見た目的にも目まぐるしい雰囲気を出している。 左の画像のショットは縦に通る線(柱と階段と)の使い方がいい。 情報量が多いのが意図的なのは言わずもがな。 全体を通して、「映像的なギャグ」「アニメ的なギャグ」が多い人だと思う。口では説明しようがない。 同じ大脊戸さんが演出したイカ娘2期5話の七夕の、 これなんかまさに映像的なギャグ。原作でもこうなのかもしれないけどね。 まあなんにせよ、 ここのカット割り、色遣いは素晴らしい。ギャグとシリアスの共存。 ずっとギャグだったのをいきなりシリアスに変えたり、シリアスをギャグに変えたり出来るその強引さは、まさにその両者が混在するいぬぼくにピッタリ。適材適所。 イカちゃんがラジコンカー壊す話でも同じような力を見せてくれていた。 こんなに「人」で絶賛しておいて、実は