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ブックマーク / manba.co.jp (5)

  • クソビッチすぎるしずちゃんと、のび太さんのタフネス『ドラえもん』第2巻レビュー | マンバ通信

    ドラえもんの『指輪物語』的部分? ガビン さて、てんとう虫コミックス版『ドラえもん』全45巻を菅俊一さんとレビューしていく企画の2回めです。1巻目の反響結構ありましたけど、どう思いました? 菅 このマンガは『ドラえもん』とは何か?の説明がいらないですよね。 ガビン そういえばなんの説明もしませんでしたね。 菅 それってすごいことだなと思うんですよ。ドラえもんとは何者で主人公は誰でなんのためにやってきたとか、未来の孫の孫から送り込まれてきているから現代にはない新しい道具を持っていますよ、というのが設定としてはあるんですけど、それは常識として扱われている。『ドラえもん』って、こんなマンガあったんだ!とはならないじゃないですか。 ガビン 説明してたらうざいくらいの。 菅 国民マンガですよね。そもそも、これ読まずにすますことって可能なんですかね? ガビン でもアニメしか見たこと無い人はいるんじゃな

    クソビッチすぎるしずちゃんと、のび太さんのタフネス『ドラえもん』第2巻レビュー | マンバ通信
    kuraruk
    kuraruk 2017/07/26
    このシリーズ好きです
  • マンガ家の描く絵本 タナカカツキの場合 | マンバ通信

    おはようございます。『マンバ通信』の伊藤ガビンです。 あのう、マンガ家さんが描いた絵があるじゃないですか。あるんですよ。結構な数が出版されてんですよ。なんなら自分の好きなマンガ家さんを何人か思い浮かべて、名前+絵で検索するとよいでしょう。ざっくざくと出てきます。 そりゃそうですよね。 マンガも絵も、絵と文字で出来ているのだから。マンガ家さんが絵を作ろうと思ったり、絵の作者として駆り出されるのはあたりまえの考えでしょう。 さてそのマンガ家の描いた絵なんだけど、実のところ僕はわりと苦手なものが多いんですよね。買っては見たものの、パタパタとめくって(紙が厚いんでペラペラとはめくれない)、そして閉じて、なかったことにすることも少なくない。 とりたててつまらないってわけじゃないのだけど。 多くの場合、「これはマンガだな」と思うんですね。1ページ1コマのマンガになっとるな、と。 あるいは、

    マンガ家の描く絵本 タナカカツキの場合 | マンバ通信
    kuraruk
    kuraruk 2017/07/20
    “これが延々続きます。しつこいなあ。”
  • 「ONE PIECE」の揺らす吹きだしの帰属と宛先 | マンバ通信

    さて、筆者のわたしもしばらく忘れていたのだが、この連載はサブタイトルに「吹きだしで考えるマンガ論」とあるように、マンガの「吹きだし」のことを考えるために始めたのだった。そこで、このあたりで少し、吹きだしについて基的な問題を扱うことにしよう。 マンガの吹きだしを読むとき、わたしたちは意識するしないにかかわらず、おおよそ次のことを判断しながら読み進めている。 ・その吹きだしは誰の声か?(帰属の問題) ・その吹きだしは誰に宛てられた声か?(宛先の問題) 「帰属」「宛先」と並べると、なんだかいかめしいけれど、これらはじっさいのところ「問題」というほどのことだろうか? そんな小難しいことを言わなくても、わたしたちは何の問題もなく、どの吹きだしが誰の声か、それが誰に向けられているかすらすら理解できているのではないか? それに、マンガには吹きだしの声が誰のものかを判断する手がかりがいくつもある。たとえ

    「ONE PIECE」の揺らす吹きだしの帰属と宛先 | マンバ通信
    kuraruk
    kuraruk 2017/07/04
    細馬先生のお話は面白い
  • マンバ通信

    ほりのぶゆき インタビュー(代表作『江戸むらさき特急』『旅マン』『三大怪獣グルメ』) 人生を狂わせた伝説の「相原賞」から〝マゲモノ〟漫画道を往く。 我こそが〝侍ジャパン〟の祖ナリ! <後編>

    マンバ通信
    kuraruk
    kuraruk 2017/07/04
  • アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す(2)「『かく』時間」 | マンバ通信

    マンガ「この世界の片隅に」には、「かく」場面が多い。鉛筆で、絵筆で、羽で。すずはかくことが好きだ。婚礼の日ですら、嫁ぎ先の片隅に居場所を見つけ、行李の前に座り込んで兄に絵入りのはがきを書く。祝いの席で出たべものをひとつひとつ鉛筆で絵に描いてから、「兄上のお膳も据ゑましたよ。せめて目でおあがり下さい。」とことばを添える。しかし翌朝、はがきの表に自分の名前を書き終えたすずの手がふと止まる。すずは新しい家族に尋ねる。「あのお………… ここって呉市…? の何町…? の何番ですか?」 「ぼうっとしている」すずは、嫁ぎ先の住所すら把握していなかったというわけなのだが、ここでわたしがなぜ「すずの手がふと止まる」と書けたかといえば、マンガのコマ運びがこうなっているからだ。 (『この世界の片隅に』上巻 80ページ) すずが表書きを書くコマはわずか3つにすぎない。けれど読者はこの3コマから、鉛筆の動きと停滞

    アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す(2)「『かく』時間」 | マンバ通信
    kuraruk
    kuraruk 2016/12/07
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