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  • 知っておきたいがんのリハビリテーション(辻 哲也) | 2010年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    辻 哲也(慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室) がんのリハビリテーションはなぜ必要なのか? 医療技術の進歩により,がんの死亡率は年々減少傾向にあり,いまやがん患者の半数以上が治るようになりました。わが国では,がんの治療を終えたあるいは治療を受けつつあるがん生存者は,2015年には533万人に達すると予測されており(いわゆる“2015年問題”),がんが“不治の病”であった時代から“がんと共存”する時代になってきました1-3)。 2006年には「がん対策基法」が制定され,がん患者の療養生活の質の維持向上が,基的施策として,国の責務であることが明確になりました。しかし,「がん難民」という言葉に代表されるように,治癒をめざした治療からQOLを重視したケアまで切れ目のない支援をするといった点で,わが国のがん診療はいまだ不十分です。 がん患者にとって,がん自体に対する不安は当然大きいもの

    知っておきたいがんのリハビリテーション(辻 哲也) | 2010年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
  • 乳癌検診をめぐる大論争(3)(李 啓充) | 2010年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    〔連載〕続 アメリカ医療の光と影 第170回 乳癌検診をめぐる大論争(3) 李 啓充 医師/作家(在ボストン) (2869号よりつづく) 前回までのあらすじ:2009年11月,合衆国予防医療タスクフォースがマンモグラフィの開始年齢を遅らせるだけでなく回数を減らす新ガイドラインを発表した途端,患者・医師から「乳癌患者に死ねと言うのか!」とする怒りの声が噴出した。 論争の影に「政治」と「金」 タスクフォースにとって非常にタイミングが悪かったことに,新ガイドラインが発表された2009年11月当時,米国では,医療保険制度改革をめぐって,民主党と共和党との間で激しい政治的攻防が繰り広げられていた。保険会社への規制を強め,既往疾患を理由に保険加入を断ったり病気になった後で保険を取り消したりする行為を禁止しようとする民主党に対し,共和党は「政府は医療に介入するな」と厳しく反発していたのである。 そんなと

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    kurasys
    kurasys 2010/03/15
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