出張で飛行機を利用することが多いビジネスパーソンなら気になる、国内線の新しい上級クラス。12月1日にスタートしたJALの「ファーストクラス」に続いて、ANAは4月から「プレミアムクラス」をスタートさせた。 JALのファーストクラスについてはすでに報じているが(関連記事)、ANAはこれまでの上級クラス「スーパーシートプレミアム」からどのように変わっているのだろうか。今回はANAのプレミアムクラスを実際に利用してみたが、そこで予想外の体験をすることとなった。 シートピッチが30%拡大、全便で機内食提供 まず、発表されているプレミアムプラスの特徴を簡単に整理しておく。 新シートに関しては、これまでの「スーパーシートプレミアム」と比べるとシートピッチ(前後幅)が38インチ(約97cm)から50インチ(約127cm)へと約30%拡大。リクライニングの角度が31.5度から42.8度まで倒せるようになっ