インド映画のニュース映像で、ラジニ・カーントなど映画スターの巨大な人型看板に牛乳をかける光景をよく見ます。シバ神が乗る神聖な動物である牛から取れる牛乳は、神からの恵みでありヒンドゥー教徒にとって特別な意味のある飲み物なのです。 しかし、だからといって。看板に牛乳をかけるというのはどういった発想なのだろうか? 「神の沈黙」をコメディに!? 参照:http://en.wikipedia.org/wiki/PK_(film) 『P.K.』は日本でも大ヒットを記録したインド映画『きっと、うまくいく』監督のラージクマール・ヒラーニと、主演のアーミル・カーンのペアが再び組んだ新作です。 砂漠のド真ん中、全裸でたたずむ謎の男P.K.(アーミル・カーン)は、偶然居合わせたコソ泥に唯一の持ち物で命の次に大事なペンダントを奪われてしまいます。コソ泥を追って街まで出て、行方を聞いてまわっても帰ってくる答えは一様