大学生が自主的に制作したという、「周囲の物の色を認識して絵の具でその色を自動生成する装置」がまるでイラストソフトのスポイト機能のようだと、Twitterで注目を集めています。 リアルスポイト……! 話題になっているのは、東京大学機械情報工学科学生のたかはまさんが作った装置。装置を認識したい物体に這わせることで、誰でも簡単に色を抽出することが出来ます。 たかはまさんは、装置を実際に操作する様子を動画でも投稿。まず、カラーセンサーにより物体の色を読み取ることで、色がPCのディスプレイ上に表示されます。さらに装置は複数色の絵の具のタンクに接続されており、スイッチを入れることで、ディスプレイに表示した色を実際にその場で調合することが可能。ポチっと押すだけで、センサーで読み取った「緑色」が見事に絵の具で再現されました。 使い方は簡単。カラーセンサーで物体の色を読み取るだけ 読み取った色がディスプレイ