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2020年9月23日のブックマーク (4件)

  • 24歳の弟は、字が書けない(はずだった、怪文書を読むまでは)|岸田奈美|NamiKishida

    わたしの弟・岸田良太には、生まれつき知的障害がある。ダウン症だ。(詳しくは「弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった」に書いた) 言葉がうまく伝わらない、発音もわかりづらい、みんなと同じことができない、いつもぼーっとしている。 でも、だめなところばかりじゃない。 玄関にを脱ぎ散らかし、母からいつも「あんたはムカデか」とお叱りを受けるわたしに比べ、よっぽど弟の方がきれい好きで、しっかりしてる。 難しい言葉はわからんが「ありがとう」「こんにちは」だけはハッキリ言えるので、すれ違う近所の人たちに挨拶と愛想を振りまきまくる弟は、愛されている。 先日もこのわたしを差し置き、内緒でからあげクンをオマケしてもらっていた。 わたしと弟で同じふるまいをしても、わたしは「アホ」で片づけられ、弟は「お調子者」と呼ばれる。後者がちょっと得をしている気がする。 かれこれ24年間、弟はずっとそんな感じで、楽しそ

    24歳の弟は、字が書けない(はずだった、怪文書を読むまでは)|岸田奈美|NamiKishida
    kuroi122
    kuroi122 2020/09/23
  • 小児性愛者の本音をリアルに描いたコミックLOの漫画が話題に「"正しい好き"を持って生まれず、犯罪するしかない絶望」

    kuroi122
    kuroi122 2020/09/23
    手口を広めるに等しい描写は最悪
  • Toshl、観客1人に熱唱。採算度外視も「『今だからできない』じゃなく『今だからできる』こと」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

    歌手のToshl(54)が22日、東京・西新宿の東京オペラシティで、「龍玄とし」名義による観客1人だけを招待したコンサートを開催した。 コンサートは4部制で約30分。1万人以上の応募から抽選で各部1人(4部のみペア2組)が招待され、1632席の中央前部の“特等席”で歌声を独り占めした。 自身初の試み。企画の経緯について、Toshlは「『今だからできない』じゃなくて、『今だからできる』ことは何かをずっと考えてきた。推しのアーティストがいて、ファンだったら何をしてほしいかを考えた時、僕のためだけに歌ってほしい―。そういう発想が生まれました」と説明。「人数制限のある中、1人のためだけに歌う。逆転の発想です。自分がしてほしいこと、(コロナ禍の)今の時期だからこそ自分がしてみたいこと、それがたった1人だけのコンサートに行き着きました」と話した。 チケット価格は1人3万円(税込み)。採算を度外視してで

    Toshl、観客1人に熱唱。採算度外視も「『今だからできない』じゃなく『今だからできる』こと」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
    kuroi122
    kuroi122 2020/09/23
    ずいぶん前に近所の本屋さんの狭い駐車場を会場にライブするという案内を見かけた記憶 昔からこういう方という印象
  • ゴリラに育てられた4年間の話

    小学3年から6年までの間、担任がゴリラだった。 もちろん正確には人間だったんだけど、なにせガタイがよく、振る舞いもゴリラのようだったので、生徒たちには「北ゴリ」と呼ばれて親しまれていた。 北ゴリは草履を履いて生活し、機嫌がいいといつのものか分からない昭和歌謡を歌い、毎日マウンテンバイクで隣県の家から学校に訪れては、日が暮れるまで体当たりで子どもの相手をした。すべてが風変わりなゴリラだった。 北ゴリの授業は自由だった。彼はゴリラらしく、われわれ小ザルにもわかる作法で勉強を教えてくれた。 算数で体積を習った日の宿題は、いっぱいに張った風呂に頭まで浸かって、減った湯の深さから自分の体積を計算するというものだった。 比率の授業には、醤油と酢と油を持ってきて、一番おいしいドレッシングの比率を計らされた。 円周率を初めて知る日には、コンパスで引いた円に沿って糸をなるべく正確に張りつける遊びをして、その

    ゴリラに育てられた4年間の話