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ブックマーク / bungeishi.cocolog-nifty.com (6)

  • 「ドジっ子」という概念の源流、永田(この時期恒例の連合赤軍話) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「毎週木曜日といえば「漫画ゴラク」の発売日でボクも「酒のほそ道」と「白竜」目当てにファミマに立ち寄るのだった。立ち読みだけではお店に悪いのでファミチキとコーヒーなどを購入するのだった」 司会者「ハ! それが太る原因! とくにファミチキはローソンのLチキと並んで油含有率が高いゾ!」 kenzee「で、いつも「クロコーチ」もサラーっと読むのだが、先週号は思わずオヤっとなってしまった」 司会者「「クロコーチ」について超手短に解説すると黒河内圭太という神奈川県警の警部補が主人公のダークミステリー漫画。極悪な汚職警官なのだが、三億円事件の真相とその裏組織の追求が彼の真の目的である。背景に1968年以降の昭和の戦後史が流れる。3億円事件、沖縄返還、あさま山荘事件など」 kenzee「昭和ブームの流れででてきた、ハードボイルドタッチの青年漫画。で、先週は1972年で、あさま山荘事件の鉄球作戦

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  • 最近読んだ本(速水健朗「1995年」(ちくま新書))と転校生マラソンPart.2 - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「速水健朗さんの「1995年」(ちくま新書)を読んだワケだが、速水さんは前書きののなかで吉崎達彦の「1985年」(新潮新書)の手法を参考にしたと書いている。ボクはこのはたまたまブックオフ100円コーナーで発見して手に入れていたのだが、長い間、積ん読状態であった。で、「1995年」のあとに続けて「1985年」を読んだら、おんなじ章立て、政治、経済、国際情勢、技術、消費文化事件、という流れでそこまでトレースしますか、という徹底的感が速水さんらしい。普通、イマドキの新書だったらイキナリ政治経済国際情勢みたいなハードなところからより、ネット黎明期話とかJ-POPの話とかルーズソックスカルチャーとかもうちょっと速水さんの読者がいつきやすいところから入っていきそうなもんですよ。それがこのひと昔前の新書みたいな社会の教科書みたいな章立てはなんで?と思ってたらこれも含めて芸だったんだね。

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  • よいこの盗作問題入門(aikoマラソンは一回お休み) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「前回、774さんより、「戻れない明日」パクリ疑惑について教えていただいた。とりあえず「aiko パクリ 盗作」など検索ワードでググってみると、主に2chあたりでは「戻れない明日」がビル・ウィザーズ「Lean on Me」、「ひまわりになったら」がサザンオールスターズ「当たって砕けろ」の盗作ではないかと囁かれている。まとめるとこんな感じの議論だ。 アンチaiko「「戻れない明日」って「Lean on Me」のイントロのモロパクじゃん。ホント、ガッカリ」(注・・・ただし、頭の2小節のオルガンのフレーズのみ)。そんで、デビューのきっかけとなったコンテスト出場曲「ひまわりになったら」はサザンの「当たって砕けろ」と冒頭のメロディが同じ。(筆者……注これもAメロの頭、3小節のみ) aikoってパクリまくりじゃん」 aikoヲタ「そんなのたまたま似てただけ! aikoさんが盗作とかするわけ

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  • 童貞ミュージックとヤリチンミュージック(J-POPと自分探しPart.9) - kenzee観光第二レジャービル

    司会者「速水さんから大変に愛のこもったトラックバックをいただきました」 kenzee「イヤー嬉しいですね。ていうか速水さんて「オレはミスターファスト風土」とか言うワリに都会モンだよね」 司会者「瀧見憲司とか神田朋樹のラブ・パレードにフツーに通っていたとは!」 kenzee「スチャダラのLBまつりの打ち上げなども目撃していたのだろう! イエローにおけるU.F.OのJazzin'、DJ BARインクスティックにおける小林径、荏開津広、田島貴男のミリオン・シークレッツ・オブ・ジャズ、橋徹ののサバービア・パーティーなどにも通っていたに違いない。そしてオレはどれも実際に見たことない」 司会者「プッ。kenzeeって所詮田舎者だからなあ。奈良生まれ渋谷系育ちヒョロそうなヤツは大体友達だからなあ」 kenzee「で、そんな全身小説家ならぬ全身渋谷系の速水さんが「渋谷系はニューヨークの動きとのリンクだ」

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  • 洋楽聴いてないのに聴いたかのような若者音楽ってのがあるんですヨ。 - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「レジーさんとこで「若者の洋楽離れ」という問題提起が各方面でバズを起こしている」 司会者「レジーさんはくるりとかユニゾンの田淵さんとかにリアクションされててスゴイなあ」 kenzee「オレ、さんざん小室の話とかしてるのにそろそろ小室さんからリアクションきてもいい頃だけどな」 小室哲哉(のツイッターアカウント)「やあ、kenzeeこんにちは。華原と小室コンビのアイドルプロダクトはビジネスモデルとしては大失敗。その後のアイドル産業にとって教訓となった、とか悪口ばっかり言ってテメー。あの頃、若い女の子が年をとるってとこまで勘定にいれてなかったんだよなあ」 kenzee「ア、小室さんはじめまして。昔、中学生のときに近所のレンタルレコード屋の優&愛で(ちょうどその頃、メディアがレコードからCDに切り替わる時期だったので)レコード100円大処分バコのなかにスピードウェイ(TM NETWOR

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  • リアリズムの現在地(私たちはアイドルをどのように消費したかPart.1) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「ブログタイトル変えてみた」 司会者「エ? 6年近く文芸誌のナンチャラでやってきたのに? 雑誌とかにもそれで紹介してきたのに?」 kenzee「ウン。思いつきで。ただURLまで変えると面倒なことになりそうなのでそれはそのままだ。前回、大林宣彦の「HOUSE」を20年ぶりぐらいに観て、オッパイがイッパイな映画だと書いた。で、2012年にこの年で観るとコレスゴイ映画じゃないかと気づいたのだ。この映画には7人の少女が登場する。全員、オシャレ、マック、ファンタ、クンフーといった恥ずかしいニックネームが付けられている。で、どうやら台上も名はなく、ニックネームのみが記されていたのだそうだ。DVD特典で大林自身がそう回顧している。で、マックはべるのが好きなので胃袋、ストマックのマック、夢見がちなファンタはファンタスティック、という具合に記号のような存在なのだ。で、ピアノにわれたり、古

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