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ブックマーク / www.at-akada.org (3)

  • ラマルク「作者の死」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    Peter Lamarque, "The Death of the Author: An Analytical Autopsy," British Journal Of Aesthetics, 40:4(1990), pp. 319-31. Aesthetics and the Philosophy of Art: The Analytic Tradition: An Anthology, ed. Peter Lamarque, Stein Haugom Olsen(Blackwell, 2003), pp. 433-41. Aesthetics and the Philosophy of Art: The Analytic Tradition: An Anthology (Blackwell Philosophy Anthologies) ラマルク「作者の死 - 分析的検死」という論文を

  • 『フィクションの哲学』検討会の雑感 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    ■ 感想 ふだんのゆるふわ形而上学読書会メンバーと数名で開催。 の性格を考えると、文学系の人が来てくれたのは大変よかったですね。わたしも文学理論や文学の哲学の話は元々の関心ではあるんだけど、ふだんあまりその話をする機会がないので、そういう話がいっぱいできて満足。 なお、3月には著者さまを呼んで開催する公式検討会もある予定だよ! ■ 『フィクションの哲学』について 前半「作者と語り手の分離」という定式化は二つに分裂してないか? 1つは、物語的な語りの特徴として捉えられた「視点の分離」(あまりうまく表現できない) もう1つは、単純に「わたし」が誰を意味するか。および真偽の追求先が誰にあるか ノンフィクションは前者は満すけど、後者は満さないよね。 このは、重要な主張が変なところにさらっと出てくる。 しかもかなり大胆な主張してるよね。 このの特徴付けだと、私小説って扱いがたくない? ウォルト

  • 清塚邦彦『フィクションの哲学』検討会のためのレジメ - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    あしたの検討会のためのレジメです。 検討会で人に見せたら変更したくなると思うけど取りあえずアップしておきます。 書き方がえらそうでごめんなさい。 ■ 書の目的 「フィクションの概念分析」 ■ フィクションの概念分析とは何か 「フィクション」という概念に関する諸原理を明らかにする。 ただし、 「フィクション」は多義的である。 たとえばフィクションには以下のような相異なる意味がある。 (1)虚偽 (2)実在と対応しないもの (3)文学作品 書は、 (3)の意味を基としつつ、 より包括的で より見通しのよい フィクション概念を提案する。 より包括的であるとはどういうことか? 絵画、彫刻、演劇、映画などの非言語的作品も包括する。 より見通しのよいとはどういうことか? 問題領域についてよりよい理解が得られる 一貫したシンプルな原理によってフィクション概念の質を捉える フィクションにかかわる諸

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