フランス・アルペン地方の城で、床板の裏に大工が書き綴っていた秘密の日記が見つかった。19世紀後半のフランスで、村の住民がどのように暮らしていたかを知る貴重な資料だという。BBCパリ特派員のヒュー・スコフィールド記者が解説する。
インスタント麺とマヨネーズと粉末ジュース。この組み合わせで素晴らしいグルメの食事ができるとは想像しにくいが、もしあなたが刑務所暮らしだったら、その日一番のごちそうになるかもしれない。 1日に支給される食べ物が、トレーに載ったささやかな朝食と昼食と夕食のみで、それも1人の服役囚が言うように「限りなくまずく食べにくく作られた」ものだったとしたら、何らかの創意工夫が必要になってくる。 1990年代と2010年代に1度ずつ服役したグスタボ・「グース」・アルバレズさんは、「90年代初めに出てくる食事はまともだった。いい素材を使ってた」と話す。しかしその時代から2010年代に至るまでの間に、州の予算は減らされ、刑務所の運営経費は高騰し、多くの自治体が刑務所運営を民間に託すようになった。真っ先に経費削減の矢面に立たされたのが、食事だった。
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