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ブックマーク / ktdisk.hatenablog.com (3)

  • アメリカの「お役所仕事」のはなし - Thoughts and Notes from CA

    いわゆる「お役所仕事」のことを英語では「Red Tape」という。そういう言葉があるくらいだから、当然役所の手続きというのはアメリカでもご多分にもれず手強い。アメリカに移り住むにあたって、様々なお役所のお役人と格闘してきたが、「最強の相手は誰だったか?」と聞かれたら、迷わず税務署(IRS)と答える。またまた与太話だが、どのくらい手強かったかを紹介してみたい。 「一回しか言わないからよく聞けよ」 アメリカのお役所の待合室というのは人種の坩堝だ。白人、黒人、ヒスパニック系、アジア系と当に色々な人がいる。アメリカの全人口3億人に対して、外国人人口が4千万人ほどいるというのだから、それもうなずける。言語の壁がある人が少なくないのだから、お役所で何か案内する時にゆっくり、はっきり話してくれると有り難いのだが、残念ながらそんな容赦はない。その代わり、係の人がきて注意事項などを待合室で連絡する際は、必

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  • 『北方領土交渉秘録 失われた五度の機会』 次世代の外交官へのエール - Thoughts and Notes from CA

    北方領土交渉秘録―失われた五度の機会 (新潮文庫) 作者: 東郷和彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/04/26メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (7件) を見る元外交官東郷和彦による北方領土交渉の歴史を綴った文庫にして548ページの大作。今年は50冊程度を読んだが(書評はサボって書いていないが、、、)、書は間違いなくその中のベスト3に入る。これだけの分量があると、前段の長さに苦しんだり、途中で間延びしたり、クライマックスの盛り上がりを受け切る「締め」がなされず読後感が悪かったりするものだが、書はそのどれにも属さない。冒頭から結末まで渾然一体としたストーリーとして仕上げられており、史実を記した歴史資料としてはもちろんのこと、読み物としても秀逸である。 東西冷戦後の日ソ(露)の北方領土交渉が書のテーマであるが、その内容を理解するために

    『北方領土交渉秘録 失われた五度の機会』 次世代の外交官へのエール - Thoughts and Notes from CA
  • 「図で考える」を実際にやる上での阻害要因 - Casual Thoughts

    『図で考えるとすべてまとまる』を読んだ。 図で考えるとすべてまとまる 作者: 村井瑞枝出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)発売日: 2009/09/14メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 27人 クリック: 443回この商品を含むブログ (31件) を見る元マッキンゼーのコンサルタントによる思考の整理術の入門書。事例などを交えながら非常にわかりやすく図を使った思考術が解説されており、図を書いて思考を整理するのが苦手、そういう経験があまりないという人には、バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術』よりも、入門書としては書の方がはるかにおすすめ。 最近は、この手のが増えてきたので、発散と集約を繰り返すブレーンストーミングをとりいれたり、フィッシュボーンチャートを活用するなどのシーンを多く見るようになってきた。ただ、知っていることと実際にできることの間には、

    「図で考える」を実際にやる上での阻害要因 - Casual Thoughts
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