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ブックマーク / www.ndl.go.jp (5)

  • はじめに - 「本の万華鏡」第22回「日本の囲碁-白と黒の戦い-」

    で古くから親しまれ、多くの物語に登場し、歌に詠まれた囲碁。江戸時代には、茶道や華道と同じように家元制度があり、四つの家元が囲碁の最高権威者に与えられる「碁所」の資格を得るためにしのぎを削りました。 歴史上の人物の中には、囲碁をたしなむ人物も多く、それらの人々の棋譜も(贋作と思われるものも含まれていますが)残っています。その後も多くの囲碁関連資料が刊行され、漫画『ヒカルの碁』【Y84-G7365】などの題材にもなりました。 展示では、囲碁にまつわる歴史的なエピソードを当時の資料で紹介します。 第1章 文学作品にみる囲碁 第2章 囲碁をめぐる制度 第3章 囲碁を学ぶ おわりに 参考文献 拡大画像にはデジタルコレクションあるいは図書館・個人送信のボタンがあり、当該資料の「国立国会図書館デジタルコレクション」へのリンクが掲載されています。図書館・個人送信の場合は、図書館送信の参加館からアクセ

    はじめに - 「本の万華鏡」第22回「日本の囲碁-白と黒の戦い-」
  • はじめに - 「本の万華鏡」第20回「本でたどる琳派の周辺」

    琳派とは、日の美術工芸分野における流派の一つです。大胆な意匠化や装飾美で「デザイン的」と形容されることも多い琳派の作品は国内外で広く親しまれており、例えば5千円札の裏面のデザインには琳派を代表する画家・工芸家である尾形光琳(おがたこうりん)の「燕子花(かきつばた)図」が用いられています。 琳派という流派は、師と心に決めた人の足跡に学ぶ「私淑」という他に類を見ない継承方法によって、時代や場所を変えながら受け継がれてきました。2015年は、琳派のルーツの一人である阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が京都の鷹ヶ峰を拝領し、「芸術村」を開いてから400年になります。豪華絢爛な金屏風のイメージを持たれることの多い琳派ですが、無関係に思える「」もまた、この流派の継承と発展に不可欠な存在でした。 今回の展示ではこの「」をひもといて、図書館ならではの視点から琳派という流れの周辺について紹介します。あえて

    はじめに - 「本の万華鏡」第20回「本でたどる琳派の周辺」
  • 米国戦略爆撃調査団文書、極東軍文書、プランゲ文庫等約14,000点を「国立国会図書館デジタルコレクション」に追加しました|国立国会図書館―National Diet Library

    国立国会図書館は、2014年3月12日に以下の約14,000点を「国立国会図書館デジタルコレクション」に追加しました。 米国戦略爆撃調査団(USSBS)文書 約2,200点 (「日占領関係資料」コレクション内) 極東軍文書 約600点 (「日占領関係資料」コレクション内) プランゲ文庫(図書 社会科学分野及び人文科学分野) 約1,500点 (「プランゲ文庫」コレクション内) プランゲ文庫(児童書) 約8,100点 (「プランゲ文庫」コレクション内) 図書 約1,800点 (「図書」コレクション内) 資料の概要は、各コレクションのページをご覧ください。 今回追加した米国戦略爆撃調査団文書約2,200点は一部を除き、インターネット上でご覧いただけます。その他はすべて国立国会図書館の館内限定でのご利用になります。 また、今回の上記の追加にあわせて、2013年3月に提供を開始した極東軍文書のう

  • はじめに - 「本の万華鏡」第13回「千里眼事件とその時代」

    「呪いのビデオ」を見た者は、1週間後に死ぬ。 映画化されて世界的にヒットした、鈴木光司氏のホラー小説『リング』シリーズでは、この世に恨みを抱いて死んだ超能力者・山村貞子の怨念が、ビデオテープに「念写」され、映像を見た者を呪い殺します。作中で、貞子の母・志津子は透視や念写の能力をもつ超能力者として、父・伊熊平八郎は志津子の能力の研究をスキャンダル視され大学を追放された学者として描かれます。この貞子の両親のモデルとされるのが、明治時代末、学界やマスメディアを騒がせた「千里眼」と呼ばれる超能力者たちと、その研究に取り組んだ東京帝国大学助教授・福来友吉博士です。 展示では、当時の実験記録から事件の経過をたどるとともに、同時代の科学者たちの見解や社会の反応を紹介します。 第1章 千里眼実験を読む 第2章 学者たちの論争を読む 第3章 千里眼ブームを読む 学者たちの見解 参考文献 拡大画像にはデジタ

    はじめに - 「本の万華鏡」第13回「千里眼事件とその時代」
  • 水にぬれた資料を乾燥させる|国立国会図書館―National Diet Library

    重石、板、扇風機、 タオル、クッキングシート(またはシールの剥離紙)、吸水紙(コピー用紙) <使用する道具> (1)水で濡れている箇所を確認し、吸水性の良いタオルで水分を押さえるようにして取る。 <水分をタオルで吸い取る> (2)水濡れが他のページに広がらないように、クッキングシート(またはシールの剥離紙)を使い、濡れているページの上下に挟み込む。 <クッキングシートを濡れたページの上下に挟み込む> (3)濡れた箇所に吸水紙を挟み込んで、乾きやすいように、濡れている方を上にしてを立てる。 <濡れた箇所に吸水紙を挟みこみ、を立てる> (4)扇風機で、が倒れない程度の強さの風を当て、空気の流れを作って乾かす。 <扇風機で風を当てる> (5)挟んである吸水紙は、水分を吸ったら交換する。半渇きの状態になるまで何度も繰り返す。 <吸水紙を交換する> (6)半渇きの状態

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