強い軍隊、弱い軍隊posted with amazlet at 10.04.07江畑 謙介 並木書房 売り上げランキング: 90004 Amazon.co.jp で詳細を見る 「強い軍隊、弱い軍隊」は、「抑止力」という観点から日本の防衛力を解説した良書です。作者は去年亡くなられたあの江畑謙介氏です。たいへん良い本ですので、今日はこの本をご紹介します。 自衛隊は強いのか、弱いのか、という関心 先日、「韓国軍と自衛隊が演習をやって、自衛隊が完敗した」というニュースがありました。これは韓国のマスコミによるミスリードを、日本のマスコミがよく考えもせずに流したものです。特に軍事的に意味がないできごとなのに大騒ぎとなり、当の韓国軍が呆れてマスコミをたしなめねばなりませんでした。これについては下記の記事でふれたので、ここでは繰り返しません。 「韓国軍が自衛隊に勝った!」というニュースが別にどうでもいいワ