「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」byヘルマン・ゲーリング
■ナチスの「25カ条綱領」は日本人必読では http://mojix.org/2010/10/11/national-socialist-program ■右翼(国家主義)と左翼(社会主義)は反対概念ではなく、独立概念である http://mojix.org/2010/10/14/left-and-right まああらゆるレベルで間違っていると言えてしまうのですが、キリが無いので少しだけ。 ■誰がナチスを支持したのか? ワイマール共和国において、ナチスは政権を取るまで一度も過半数の議席を獲得したことが無い、というのはよく知られているとおりです。1933年の選挙でナチスは288議席を獲得しましたが、それでも全体の4割程度を獲得したにすぎませんでした。退潮傾向にあったとはいえ社会民主党は120議席と3ケタを維持し、共産党も前回から票を減らしたとはいえ81議席を獲得しました。また、カトリック政党
中間選挙を前に、能力主義で逆境を克服し成功したオバマのようなエリートへの反発が噴出、政敵の格好の攻撃材料になっている 1958年、イギリスの社会学者で労働党の政治家マイケル・ヤングは、イギリスの支配階級が自らを解体し、あらゆる世襲権力を廃止し、その代わりに知能指数(IQ)に基づく「メリトクラシー(能力主義社会)」を作り出す未来を描いた(風刺小説『メリトクラシーの法則』)。 物語の中で、学問的才能に恵まれた労働者階級の人々は喜んでエリート層の一員となる。しかし才能がない人々はエリート層に対して、かつての貴族階級に対してよりさらに激しい恨みを抱く。2034年にはこの恨みが、暴力的で大衆迎合的なポピュリスト革命を引き起こし、メリトクラシーは一掃される。 当時からずっと、ヤングの小説はアメリカに対する警鐘だと一部の人々は受け止めてきた。72年にアメリカの社会学者ダニエル・ベルはこの物語を引用し、驚
慶應幼稚舎 (幻冬舎新書) 作者: 石井至出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/05/27メディア: 新書購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (6件) を見る 内容紹介 東大に入るより難しい!? お受験界の最高峰、その知られざる実態! カネとコネの噂が絶えない慶應義塾幼稚舎。だが、その実態は意外に知られていない。初年度納付金は最低で約150万円。縁故入学は多くても4人に1人。K組には慶應ファミリーの子、E組とI組にはサラリーマン家庭の子、O組には開業医の子を多く振り分ける驚きのクラス編制ーー。お受験教室の運営を通じて同校を知り尽くした著者が、その教育理念、入学試験、学費、進路等を徹底分析。「日本一の小学校」の成り立ちから教育レベルに至るまでを詳らかにした一冊。 「日本一のブランド小学校というのは、どんなところなのか?」 そんな興味本位で購入。 まあ、僕自身は、この
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