2011年3月26日のブックマーク (1件)

  • 歴史的変化から見た電力会社の発展と、マネジメントで生じた蹉跌

    での電力は大正時代から都市部における電鉄会社の開通と、関東大震災以降に「明るくて安全な」電灯によって普及してきました。今回の原発事故に伴い、電力会社が原子力発電所を保有している是非が問われていますが、歴史的な変化から課題を検証します。 1)電力導入から普及の時代 大正初期から都市部で電鉄会社の開通が相次ぎました。電鉄会社が土地を販売したのは有名な話ですが、同時に電力会社を兼営し水力発電所を設けて鉄道と沿線住民への電力販売を行うようになりました。当時は電灯が主体でぜいたく品でしたが、関東大震災以降はガス灯やろうそくが火災の原因になるため、生活必需品となりました。 例):西鉄=東邦電力/京福=京都電燈など 2)「電力戦」の時代 当時の電力は成長産業で自由化のため参入が相次ぎ、昭和7年には国内約850社と乱立し、工場の大口需要はすさまじい値引き合戦が相次ぎました。 特に東京電燈と松永安左エ門

    歴史的変化から見た電力会社の発展と、マネジメントで生じた蹉跌
    kurokawada
    kurokawada 2011/03/26
    電力会社は、官学至上主義の戦前でも、松永安左エ門、福澤桃介など、慶應義塾出身者が重要な地位をしめていた。東京電力の現社長も慶應卒。