2018年7月7日のブックマーク (2件)

  • 1990年代のオカルトブームは異常だった

    オウム真理教の麻原彰晃死刑囚の死刑執行のニュースを見て感じたことを書いてみようと思う。 一言で言えば、当時の日の社会がオウム真理教のようなものを求めていたのではないか。 1990年代のテレビや雑誌では、表題のようなオカルトブームの全盛期だった。 スプーン曲げとか超能力であるとか、当時の若者たちは神秘的な現象にあこがれていた。 ユリ・ゲラーや宜保愛子とか、今考えるとインチキとしか思えない霊能力者が当たり前のようにテレビに出ていた。 ノストラダムスの大予言によって、1999年7月に人類は滅亡するということが繰り返しのようにテレビで放送されていれば、それを鵜呑みにする人間が多く出てきてもおかしくなかったのだ。 掴みどころのない社会不安が支配している中において、オウム真理教は出現したのだ。 松サリン事件や地下鉄サリン事件を起こした後は、世の中は手のひらを返したようにオカルトブームを忘れていった

    1990年代のオカルトブームは異常だった
    kurokawada
    kurokawada 2018/07/07
    ノストラダムスの大予言ブームは70年代がピークで、ユリゲラーブームのピークは80年代では?
  • オウム化している日本、自覚ないままの死刑 宮台真司:朝日新聞デジタル

    オウム真理教元代表の松智津夫(麻原彰晃)死刑囚らの死刑が執行された。事件はなぜ起きたのか。その後の日社会を変えたのか。社会学者の宮台真司さん(59)に聞いた。 オウムとは極めて陳腐な存在 オウム真理教の事件は、今の首相官邸や国会、そして霞が関に見られる「エリート」の迷走の、出発点だったと言えるでしょう。 事件を起こした教団幹部の多くは学歴が高い「エリート」。彼らの多くは、私もそうですが、上昇機運に包まれた高度経済成長期に生まれ育ちました。 子どものころに抱いていた「…

    オウム化している日本、自覚ないままの死刑 宮台真司:朝日新聞デジタル
    kurokawada
    kurokawada 2018/07/07
    宮台真司さんはあの当時たくさんいた「オウムをうっかり褒めてしまった学者」じゃなかったので今偉そうなことが言える。自身が宗教社会学をやったり自己啓発セミナーの研究者だったことが幸いしたんでしょう。