2022年9月4日のブックマーク (3件)

  • 【ソ連戦車軍の戦闘損失とその回復手法_WW2後半期】 : 戦史の探求

    戦史の探求 戦史の情報を整理し探求するサイトです。 古今東西の全てを対象とし、特に戦況図や作戦図に着目しながら戦略・作戦・戦術について思索します。 稿は1977年にソ連で主に高級将校向けに作成された書籍『戦車の打撃:大祖国戦争の記録に基づく、方面軍の攻勢作戦における戦車軍』の第4章の抜粋試訳を中心にし、幾つかの補足を入れる。 研究記録は、大規模な通常戦とは攻勢側に甚大な被害を伴うということを明示している。この損失量は、大半が1944年以降の作戦においてであり、ソ連が明確に巨大な戦力的優位性をドイツに対して有してからの時期において実施され、そして『成功した攻勢』の中で発生しているのだ。突破口形成済み箇所への投入をされた部隊より更に、突破口形成をする部隊は強固な抵抗にあいながら任務をやり遂げる。そこには膨大な兵士の血と壊れた車両を踏み越える以外の道などなく、それを前提とした上で作戦を立案し

    【ソ連戦車軍の戦闘損失とその回復手法_WW2後半期】 : 戦史の探求
    kurokawada
    kurokawada 2022/09/04
    「初期の大損害を許容してでも攻勢を維持した方が、最終的な損害は軽減する」
  • 「ピークアウトした中国は暴発する」は本当か?米専門家の議論と日本が学ぶべき「3つの教訓」

    米国で中国脅威論の著作が増加、中国がピークアウトして焦るので危険との見方浮上 「中国の国力はピークを迎えていない」と異論も 対立する対中分析や戦略論。「予測不能な時代」を読み解く3つの教訓 「中国共産党は長期戦略を追求している」とする、いわゆる中国脅威論を唱える専門家たちの著作が増えてきた。 日語に翻訳されていないもので思いつくだけでも、バイデン政権に官僚として加わったラッシュ・ドシの『The Long Game』や、ワシントン・ポスト紙のコラムニストであるジョッシュ・ロギンの『Chaos Under Heaven』、そして経済戦略研究所所長で日を含む長年アジア経済を研究してきたクライド・プレストウィッツの『The World Turned Upside Down』の3冊のがある。 そのような中で、「中国の国力はピークアウトしたが、焦った北京は対外的に冒険的になるからむしろ気をつけろ

    「ピークアウトした中国は暴発する」は本当か?米専門家の議論と日本が学ぶべき「3つの教訓」
    kurokawada
    kurokawada 2022/09/04
    「端的にいえば、現在の政策担当者たちの考えとは無関係に、将来の指導者たちの意図は変わり得る」
  • 共感格差

    21世紀の格差は、他者からの共感の格差をめぐるものになるだろう。 この記事で言いたいこと (社会的)共感は政治的・社会的リソースである。 物理的資産がリソースであるのと同様だ。 共感はアイデンティティごとに分配される(女性黒人LGBT,労働者階級,白人子供etc)。 共感は物理的資産と同じく分配に差がある。 共感の分配は主にマスメディアによってなされる。 トランプ大統領が当選する以前、労働者階級に関するメディアのツイートは60件、同性愛 LGBTに関するツイートは、9664件であった。 ツイートの比率は、労働者階級 60 対 LGBT 9664 で 161倍だ。 ツイートの差を共感の差だとみなせば、労働者階級とLGBTで大きな格差がある。 共感の格差を放置すれば、そこはポピュリストにつけこまれる。 もしあなたがポピュリストになりたければ、次のターゲットを狙うと良い。 ある程度人口ボリューム

    共感格差
    kurokawada
    kurokawada 2022/09/04
    「この例え話のポイントは、全員救われないより、自分だけ救われないほうが辛いというものだ。」