地主側が統一和解を断念 笠松競馬場訴訟 2009年05月18日15:15 笠松競馬場(羽島郡笠松町)の一部地主が運営先の県地方競馬組合に土地の明け渡しなどを求めた控訴審の和解協議が18日、名古屋高裁であり、地主側は、和解条件の一つに挙げていた統一和解を断念したと報告した。しかし、組合、地主側の両者は引き続き、和解に向けた話し合いを継続する方針。 統一和解について、地主側は、4組合の全所有者約120人に和解のための委任状などを発送したが、返信のない所有者が半数近くに上るなど根強い反対があって断念した。 これを受け、和解協議では、高裁側が新たな和解案を示し、両者の意見を求めたが、組合側は売り上げを前提とした賃料の算定方法について「配当方式が望ましい」などと拒否。地主側も「廃止を前提とした話し合いをすべき」などと応じなかった。 次回の6月23日の和解協議では、高裁が再び和解案を提示し、両者の意
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