東京五輪のスケートボードやBMXレーシングが行われた有明アーバンスポーツパークで、設備の解体を進める作業員(2021年8月9日撮影)。(c)Kazuhiro NOGI/ AFP
オリンピックを終えた選手の皆さんお疲れ様でした。結果が良かった方も思わしくなかった方もいると思いますが、どの選手もここまで努力してきたことは素晴らしいことだと思います。 このようなタイミングでお話しするのは憚られますが、お伝えしたいことがあります。それはオリンピックに出たりメダルを取っても幸せになるとは限らない、ということです。 東京五輪の残像という本があります。 1964年に東京五輪に出場した選手を追跡取材しているものです。オリンピックの光があまりにも強いために、呪縛から逃れられず苦しむ様子が描かれています。オリンピックに出る方法、勝つ方法はたくさん語られていますが、出てしまった後どのように生きていくかは実はあまり語られていません。 大きな大会の後や目標を達成してしまった後に、燃え尽き症候群と言われる症状が出ることがあります。アスリートは極度の重圧にさらされているために一般の方よりも精神
【上原浩治】8番村上宗隆 上がっている日本の実力 自慢の投手力も健在 - 評論家コラム - 野球コラム : 日刊スポーツ 自慢の投手力も健在。プロ入り2年目の森下が先発して5回を無失点。ケガ明けの千賀が1イニングを無失点に抑えたが、2人のルーキーの伊藤大と栗林がマウンドに上がった。他国のいい選手はメジャーに移籍し、全体的な選手層は薄くなったが、侍ジャパンのメンバーにはレベルが落ちたような感じはみじんも感じなかった。 正式決定はしていないが、23年にはWBCが開催される可能性がある。近年のWBCはメジャーにも浸透していて、バリバリのメジャーリーガーが参戦するようになった。勝つのは難しくなったが、日本野球の実力を測る絶好の舞台だと思う。今から楽しみになっている。 野球日本代表が東京オリンピックで金メダルを獲得した。全勝優勝である。これについて、「日本だけが本気になって、べつにアメリカはメジャー
2021年8月現在、新型コロナウイルス感染症患者の爆発的な増加に伴い、感染者でも自宅療養となる方が増えています。 原則として、自宅療養になるのは重症化リスクの低い軽症者ですが、医療体制が逼迫している地域では中等症でも入院できずに自宅療養を余儀なくされるケースもあるようです。 また、デルタ株が拡大している現状では、重症化リスクのない人でも重症化することがあります。 自宅療養中、どういったポイントに注意すれば良いのでしょうか。 新型コロナの自宅療養者が激増している東京都における新型コロナ患者の療養状況(第57回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料より) 現在、新型コロナの第5波を迎えている日本国内で、入院患者数が過去最高を記録していますが、自宅療養者も激増しています。 例えば、東京都では8/4時点で「自宅療養」および「入院・療養等調整中」の人が24000人を超えています。 全国で
「大型ショッピングモールに行くと、入り口やエレベーターホールなどあらゆる場所で手指のアルコール消毒を求められます。直前に別の場所で消毒したばかりでも、店員が『ご協力を』と言うのを無視するわけにもいかず……。1時間ほどの滞在で5~6回は消毒液を手に吹きかけますよ」 都内在住の60代男性はそう嘆息する。 新型コロナの感染拡大で日常生活に定着した対策は多いが、街中のさまざまな場面で目にする“アルコール消毒”は本当に有効なのだろうか。 「現在の日本社会には、これまで明らかになった新型コロナウイルスの正しい知識や理解を欠く無意味な“対策”が蔓延しています。その代表格が、身の回りにあるもののアルコール消毒です。あらゆる施設の入り口に“関所”のように手指の消毒液が置かれていますが、これらは(対策をきちんとしているのだと見せる)“アリバイづくり”のようなもの。感染コントロールにはほとんど役に立ちません」
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