12日、東京都は男女2人がはしかに感染したと公表しました。都内ではしかの感染が確認されたのは3年ぶりです。 都によりますと、はしかに感染したのは都内在住の30代女性と40代男性で、3日に発熱やせきなどの症状が出たため、その後、医療機関を受診しました。現在は入院していて、症状は落ち着いているということです。 2人に面識はありませんが、先月23日に東海道・山陽新幹線「のぞみ50号」9号車の新神戸駅−東京駅で同じ車両に乗っていました。 また、男性は今月4日に東海道新幹線「こだま740号」10号車の三島駅−新横浜駅に乗ったということです。 都内ではしかの患者が確認されたのは2020年2月以来、約3年ぶりです。 はしかは感染症法上の5類感染症で、主な感染経路は空気感染です。 感染力が極めて強く、10日間ほどの潜伏期間を経て発熱やせき、発疹などの症状が出ると言われています。 都は、まだ予防接種を受けて
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