土曜日の雨の午後でした。僕は下北沢のゲーム屋さんにいました。たくさんのゲームが並んでいます。素朴な疑問です。 「ねえパパ、どうしてゲームには、面白いゲームと面白くないゲームがあるの?」「えーと、それはね...」(80字で答えよ) とつぶやきました。すると、瞬く間に100件を超える返信を頂きました。全てが興味深く、まとめて欲しいという要望も多かったですので、まとめさせて頂きました。ありがとうございました。もちろん、拙い問いかけ以上に答えに含まれているものが大切です。 続きを読む
桝田省治氏と樹原涼子さんに聞いた,リメイク版「俺の屍を越えてゆけ」のショートインタビューを掲載 編集部:ONO 樹原涼子さん(写真左)と桝田省治氏(写真右) 先日「こちら」の記事でお伝えしたように,2011年3月3日に,東京都内でイベント「樹原涼子のひな祭り -俺屍復活祭-」が開催された。このイベントには,ゲームデザイナーの桝田省治氏がゲストとして出演。イベント内のトークショウにおいて,1999年に発売されたPlayStation用ソフト「俺の屍を越えてゆけ」が,リメイクされることが発表された。 今回は,このイベントの終了後,桝田省治氏と樹原涼子さんに,短い時間ではあるが合同でインタビューをさせてもらった。イベントの感想をはじめ,リメイク版「俺の屍を越えてゆけ」制作決定に至る経緯や,桝田氏の「次」についてなどの話を聞けたので,興味のある人はぜひ読んでほしい。 「俺屍」プロジェクトサイト ―
[GDC 2011]日本の同人ゲーム作家がGDCで講演を行うという快挙を達成。フリーゲーム「洞窟物語」の作者 天谷大輔氏による講演の模様をレポート 編集部:A.I. 天谷大輔氏(ハンドルネーム:Pixel) GDC 2011最終日である米国時間3月4日,日本人ゲーム作家 天谷大輔氏(ハンドルネーム:Pixel)による講演「The Story of CAVE STORY」が行われた。 「CAVE STORY」は天谷氏が作ったゲーム「洞窟物語」の英語タイトル。「洞窟物語」は,英語でいうところのインディーズゲームであり,日本では「同人ゲーム」や「フリーゲーム」などと呼ばれている作品の一つだ。そう,今回天谷氏は「日本の同人ゲーム作者がGDCで講演を行う」という快挙を成し遂げてしまったのである。 天谷氏が「洞窟物語」をフリーゲームとしてリリースしたのは2004年の話。開発はたった1人で,何年もかけて
ゲームの評価ってなんだろう?――クリエイター魂が溢れ出る怪作「ダンガンロンパ」を遊びながら考えてみる 編集部:TAITAI ゲーマーなら誰しも,たまに“無性に誰かに語りたくなるゲーム”ってありますね。最近の例でいうと,「Demons's Souls」とか「Steins;Gate」とか「ラブプラス」とか。 「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」公式サイト 今回取り上げる「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」(以下,ダンガンロンパ)も,そう言った“無性に語りたくなる”作品の一つ。発売から3か月近くが経つ本作だけに,「いまさら?」と思う読者もいるかもしれないが,良いものを熱く語るのに時期なんて関係ねぇ!とばかりに,今回は,このダンガンロンパについてあれこれと語ってみよう。 とは言ってみたものの,本作の魅力を言葉で説明するのは,実はとても難しい。なぜなら本作は,大金が掛かってるという類
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く