お正月の度に行く、父方の実家。俺はこの家がすごく苦手であった。『じいちゃん子、ばあちゃん子=いい人間』って雰囲気がこの世にはあるが、ハッキリ言ってじいちゃんばあちゃんが俺は苦手であった。 その家は栃木の田舎の方にあるのだが、マジで娯楽がなにもなく、付近のエンタメは歩いた先に見つかる酒屋兼コンビニの「さくらい」のみという事から何もないのが分かって頂けるであろうか。誰よ桜井って?日奈子?(「車で1時間飛ばさないと店なんてないウチの方が田舎じゃい!」とかいう田舎マウンティングはやめてくんろ……) 母方の実家の方は従兄弟も住んでいたり、客間がある(なにせお寺なので)のでリラックスしてTVを観たり暇つぶしが出来たのだが、こちらの家はリビングにしかTVがないし、寒いし、出て来るご飯も茶色成分が多く、小さいながら全てに萎えていたのを覚えている。じいちゃんはおっとりとして耳が遠いし、ばあちゃんはばあちゃん
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