雪斎の随想録 親友である(と僕は思っている)雪斎殿がついにブログを閉じるという。前にお話した時もお互いにブロガーとしての悩みや苦しみを話していたので、いずれは・・・と思っていたけれど、ついにその日が来たか・・・と感じている。 雪斎どのは「やってられないわ・・・」という阿木曜子の歌詞をお使いになった。要するに「萎えた」、ということだ。それは読者の反応に「萎えた」、ということ。 ブログは「床屋談義」というのは本当にその通りだろう。特に雪斎殿のようなプロの書き手にとっては床屋談義そのものだ。それをただで読んでいるんだから文句もいいようがないではないか、というのが私の持論。 彼の深遠なる考え方の一端に触れられるだけでも幸せではないか。本であれば彼が考えたり感じたりしたことを1年も待ってからでなければ知ることはできない。しかしブログであれば、完成系ではないけれど、彼の深遠なる考え方の少なくとも糸口に