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2017年2月27日のブックマーク (1件)

  • 多和田葉子さんインタビュー〜ビルドゥングスロマンとしての〈ライター・イン・レジデンス〉

    近年、アートイベントが盛んだ。都会でも村落部でも、それこそ日中がアートで埋め尽くされてしまった感がある。それに伴い、イベントに招聘されたアーチストたちが現地で滞在しながら作品制作を行う「アーチスト・イン・レジデンスという制度の存在も、徐々に知れ渡ってきた。 このレジデンス制度だが、源流となったのは17世紀に始まったフランスの「ローマ賞」だと言われる。「ヴィラ・メディチ」と名を変えた同賞は、現在もつづいている(日からも詩人・翻訳家の関口涼子さんが2013年〜14年にかけて参加している)。 日のアーチスト・イン・レジデンスは「アートをつかったまちづくり」と呼応する形で広まってきた。そこで活躍するのは、いわゆるアートやパフォーマンスアートの作り手たちだ。 一方、欧州では参加アーチストのなかに小説家、詩人などいわゆる「物書き」とよばれる人たちの顔ぶれもある。日では文学とアートは棲み分けされ

    多和田葉子さんインタビュー〜ビルドゥングスロマンとしての〈ライター・イン・レジデンス〉
    kusukusunoki
    kusukusunoki 2017/02/27
    "ドイツ人が造形理論的な思考パターンの上にドイツ語を乗せて"話してることに影響を受け、"考える時点で「言葉の物質化」という作業を経て、積み木のように造形的に言葉を組み立て、それをドイツ語にしている"