オーストリア・ウィーンのプラーター公園に設置された特設コースでフルマラソン2時間切りを達成し、歓喜するエリウド・キプチョゲ(2019年10月12日撮影)。(c)HERBERT NEUBAUER / APA / AFP 【10月12日 AFP】陸上、男子マラソンのエリウド・キプチョゲ(Eliud Kipchoge)が12日、フルマラソンの2時間切りを達成して歴史を塗り替えた。 オーストリア・ウィーンにあるプラーター公園(Prater Park)に記録達成をより可能なものにするため設置された特設コースで、キプチョゲは非公式ながら1時間59分40秒2を記録し、史上初めてフルマラソンで2時間切りを達成した。 五輪金メダリストでもある34歳のキプチョゲはすでに、第45回ベルリン・マラソン(45th Berlin Marathon)で2時間1分39秒の世界新を記録している。 キプチョゲは、総勢41人の