漫画の海賊版サイトのデータを配信して出版社の著作権を侵害しているとして講談社、集英社、小学館、KADOKAWAが米国IT企業「クラウドフレア」に約4億円の損害賠償などを求める訴えを来月初旬にも東京地裁に起こす方針を固めた。関係者への取材でわかった。 漫画の海賊版対策では、国内最大級とされた「漫画村」の閉鎖後も出版社とサイト運営者の「いたちごっこ」が続く。出版社側は今回、運営者が海外を拠点にしており、特定が難しいと判断。配信に際して運営者が使うサービスの提供者の責任を問うことで、著作権保護をめざす。 関係者によると、最大手の海賊版サイトがクラウドフレアと契約し、同社の日本国内にあるサーバーから漫画データが配信されている。この海賊版サイトは月間3億回のアクセスがあり、「進撃の巨人」「ONE PIECE」などの人気作を含む約4千点の海賊版を配信しているという。 クラウドフレアは取材に「著作権侵害
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 漫画をインターネット上に無断公開する海賊版サイトに配信中継サービスを提供し、著作権侵害に加担しているとして、出版社「竹書房」(東京)と漫画家の男性が米IT企業「クラウドフレア」に損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことが6日、分かった。同社のサーバーに一時保存されている漫画データの削除も求めている。 同社はウェブサイトへのアクセスを効率化させる事業の大手で、原告側は「違法行為を認識しながら是正措置をせず、放置している」と主張。多くの海賊版サイトがサービスを利用しているとされ、法的責任が認められれば、サイトの運営が困難になる可能性がある。
講談社は11月18日、海賊版リーチサイト「はるか夢の址」の運営者を相手取って起こした損害賠償請求訴訟で勝訴したと発表しました。 講談社の発表 訴訟は2019年7月に大阪地方裁判所で、同サイトの運営者3人が『ヤングマガジン』『イブニング』など8誌の漫画を無断でアップロードしていたとして同社が起こしたもの。同社は約1億6000万円の損害賠償を請求していました。 大阪地裁は同社の主張を全面的に認め、3人に対して総額約1億6000万円の支払を命じました。3人に対しては既に刑事事件でそれぞれ懲役3年6カ月、同3年、同2年4カ月の有罪判決が下されています。 「今回の判決は、刑事事件の判決と併せて、意図的に著作権を侵害し違法な海賊版サイトを運営する行為が、いかに反社会的で悪質なものであるかを示した有意義なものと考えております。弊社は、海賊版被害の拡大や蔓延を防ぐために、今後も積極的に海賊版サイト運営者ら
小説家になろうhttps://syosetu.com SimilarWeb 合計訪問数 164.09M 押しも押されもせぬ最大手。脅威の月間15億PV。 とにかく読者が多いので「とりあえず誰かに読んでもらいたい」「反応が欲しい」という人に最適。 二次創作SSコミュニティが源流ということもあり、特定ジャンルに人気が集中する傾向にあるが、 ランキングにこだわりさえしなければ、全体の作品数が多いぶん裾野は圧倒的に広い。 そのぶん競争が激しいことも確かだが。 設立経緯を考えれば仕方ないが、サイトの作りが古く、機能的には遅れを取っている感がある。アプリもない。 カクヨムhttps://kakuyomu.jp SimilarWeb 合計訪問数 6.96M 大手出版社KADOKAWAが運営する投稿サイト。 新しいだけあって「なろう」にはない機能が多いのが特徴。 ただし読者は少ない。 お膝元ということでK
ブロッキング対象、なぜ「漫画村」「Anitube」「MioMio」なのか 権利者団体・CODAに聞く(1/4 ページ) NTTグループのISPがブロッキングを行う方針を打ち出した一方で、ISPの業界団体からは「ブロッキングは通信の秘密の侵害に当たる」などと反発も出ている。また、「ブロッキングという法的根拠のない手段を取る前に、権利者はどこまで対策したのか」との疑問の声も上がっている。 権利者はこれまで、海賊版サイトにどのような対策を行ってきたのか。また、なぜ今回、数ある海賊版サイトの中から、「漫画村」「Anitube」「MioMio」を選んだのか。政府の知的財産戦略本部の会合で3サイトのブロッキングを提案した、コンテンツ海外流通促進機構(CODA)の後藤健郎代表理事に聞いた。 動画の侵害対策が発端 漫画村は「出版社が対応」 ――CODAはどのような組織か。 音楽やアニメ、映画、ゲームなど日
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く