May 9, 2022 プログラミングの学習は時間と労力のかかる学習で、途中で学習を挫折してしまう事も珍しくありません。学習が思ったように進まないと、自分はプログラミングに向いていないのではといった迷いが出ることも少なくないでしょう。 このような問題についての研究は長年続けられており、2015年にラトビア大学のJuris Borzovs氏、Lalia Niedrite氏、Darja Solodovnikova氏らが「コンピュータプログラミング適性検査による中退学生の削減」という論文を発表しました。この論文では心理テスト、高校数学の補修講座、出願前のプログラミング体験、メンタープログラムなどによるドロップアウト削減施策が講じられました。 今回はこの論文の中から特に目に付いた点を紹介します。 半数近くの学生がコンピュータサイエンスを初年度に中退 MBTI診断テストとプログラミング学習の関連 E
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