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大学と思想に関するkutakutatriangleのブックマーク (1)

  • 『猟奇博物館へようこそ 西洋近代知の暗部をめぐる旅』 新刊ちょい読み - HONZ

    猟奇的という文脈のもとに、古今東西の異貌のオブジェを博物館さながらに紹介している一冊。キュレーションのお手のような構成だ。 書には解剖学ヴィーナス、デカルトの頭蓋骨、腐敗屍体像にカタコンベ、奇形標などのグロテスクな写真がふんだんに登場する。それでいて上品さが損なわれていないのは、対象人物や、その思想へのリスペクトを欠いていない著者の語り口によるものであろう。 例えば哲学者デカルトは、紆余曲折を経て頭蓋骨と身体が別々の場所に葬られている。この事実を紹介した後の、著者のコメントが憎い。 それにしても、心身二元論の標榜者にふさわしく、デカルトは今日もなお、形而上的な頭蓋と形而下的な四肢の骨とを別々の場所に眠らせているのだねぇ。 また、功利主義思想家のジェレミー・ベンサムも負けてはいない。一望監視装置「パノプティコン」の考案者にふさわしく、自身の姿をロンドン大学にて衆人環視の中にさらし続けて

    『猟奇博物館へようこそ 西洋近代知の暗部をめぐる旅』 新刊ちょい読み - HONZ
    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2011/12/29
    面白そうな本だなと思ったら、筆者、大学で言語学教わった時の先生だし!
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