ロジャーS.プレスマン, 実践ソフトウェアエンジニアリング-ソフトウェアプロフェッショナルのための基本知識, 翻訳版(原本は第6版)の「第15章 成果物に関するソフトウェアメトリクス」に、私が学生にうまく伝えられなくてもやもやしていることが言語化されていたのでメモ。 困っていること 所属研究室では、新しいソフトウェアの開発を研究テーマにすることが多いのだけれども、そのとき開発したソフトウェアの有用性や有効性、実用性を説得力ある形で示さなければならない。説得するときには定性的な説明(メカニズムや特徴による説明)と定量的な説明(データを使った説明)の両方を使うことが多い。所属学部が工学部なので、定量的な説明を求められることが多い。 で、学生に「定量的に開発したソフトウェアの有用性や有効性、実用性を説明しなければいけない」と伝えるのだけど、そうすると学生はとりあえず実験やデモを用意して、説明しに
書かなくてはならないという強い脅迫感でこれを書いています.いや,書き貯めています.皆さんは,大学教員というものがどのような職業であり,日々何をしているのか,よく解っていないと思います.ややもすると,知りたくもないかもしれません.そこで,私が見聞きした,大学教員の実態を赤裸々に暴露したいと思います.ただし,全てフィクションであり空想であり妄想です.所属機関とは一切関係ありませんし,特定の人物とは一切関係ありません.信じるかどうかは,あなた次第であると言えましょう.事実は小説よりも奇なり. 大学教員は寂しい 大学教員は特殊で,同期が数十名から数百名もいる新卒一括採用の企業とは違い,同期は少ないです.しかも,同僚も少なく,企業でいうところのBU程度の人数しかいません.さらに,その数少ない同僚とも,話す機会はほとんどなく,運が悪ければ,1週間誰とも会わないなんてことは珍しくありません.つまり,職場
就活デモの悲痛さは、参加者が既存の「勤労」に疑問を持ちながらも、「雇われる」という生き方のロールモデルしか持っていないところにある。 「大学でしっかり勉強してもいいだろう?」 「新卒一括じゃなくてもいいだろう!?」 ――と、口にしながら、二言目には「だから雇ってくれ」と言うしかない。学生たちの立場はあまりにも弱く、彼らのシュプレヒコールは虐待される子犬の悲鳴のようだ。噛みつく牙を彼らは持っていない。 就活生に限らず、いまの私たちは「仕事」の意味を問い直されている。まともに就職をしても、サービス残業まみれで有給休暇もろくに取れない人生が待っているだけだ。内定の取れない学生は、しばしば「大学院進学は最後の手段」だと言う。しかしマスターに進めば就業可能な職種は狭まるし、ポスドクの自殺率はおそろしく高い。それを考えると、進学は地獄への片道切符のように見えてくる。 多くの学生にとって「就職」こそが最
(四捨)五入すれば10年前に某社の採用担当をしていて、四捨五入すれば0年前に某社の最終いっこ前の面接をしていた立場からちょこっと感想をば。 いっとくけどトップレベル企業じゃないからね。 マイナビ2013の広告が気持ち悪すぎる - 就活生に甘える社会人を読みました。そして、マイナビを皮肉るマイナビ2013の広告がすばらしすぎる件 | onomiyuki.comも読みました。 「マイナビ2013の広告がすばらしすぎる件 | onomiyuki.com」の記事は、就職活動する学生の立場に立っての記事でしたが、私もほぼ同感です。なお、私は既に就職活動を約20年前に終わってて、採用側の立場のほうがはるかに長かったので、採用側としての感想です。つまり。 こんな広告を真に受けてマイナビ使う奴とか採りたくねぇぇ。 具体的に書きましょう。この広告が明示してくれた、私の就活生に対する不満は次のようなものです。
12月1日の就活「解禁」が近づいてきた。そして、最近の就活現場で目立つのが、「意識の高い学生ww」たちだ。作家で人材コンサルタントの常見陽平氏は、「彼らの行動と生理はヤンキーと通底する」と喝破する。 * * * 「意識の高い学生ww」の波がきています。「意識の高い学生ww」とは、サークル活動や就活に前のめりに取り組み、ソーシャルメディアでのリンク数も多く、意識高い系ツイートを連発。プロフィールも盛りまくり。起業家や社会人との接点を持ちたがり、やたらとイベントを開く。学生団体の幹部などに多いタイプです。 学内でもネット上でも、「意識の高い学生ww」とそうじゃない学生の対立構図が鮮明です。最近では、ちょっとサークルや就活などに前のめりに取り組むと「よっ!意識高い学生!」とバカにされるそうです。 最近、ネット上では「意識の高い学生ww」の批判論者としてヒール化している私ですが・・・。別に嫌いじゃ
アメリカの名門ハーバード大学で、最も人気のある授業―。サンデル教授の「JUSTICE(正義)」である。現代の難問をめぐって、世界選りすぐりの知的エリートが議論を闘わせる。門外不出の原則を覆し、初めて公開されるハーバードの授業。白熱教室へようこそ。ハーバード白熱教室 毎週日曜 教育 午後6時から7時 2か国語放送(日・英) アメリカの名門ハーバード大学で、最も人気のある授業―。サンデル教授の「JUSTICE(正義)」である。現代の難問をめぐって、世界選りすぐりの知的エリートが議論を闘わせる。門外不出の原則を覆し、初めて公開されるハーバードの授業。白熱教室へようこそ。 番組概要 講義一覧 殺人に正義はあるか Lecture1 犠牲になる命を選べるか あなたは時速100kmのスピードで走っている車を運転しているが、ブレーキが壊れていることに気付きました。前方には5人の人がいて、このまま直進すれば
雑記 | 04:15 | 先週末に日本で公開された映画『ソーシャル・ネットワーク』は、もうすぐユーザーが6億人に達する世界一のSNS「フェイスブック」の創業時の実話をもとにしたものだ。 冒頭から、マシンガントークが炸裂して驚くが、そのスピード感を2時間保ったまま終わった。米国に特有の階級文化、(名門大学の社交クラブや寮)を背景にフェイスブックが誕生し、それが広がってビジネスとして成立していく過程で、人間関係が変化し、訴訟がおこるといった話は、ベンチャー企業立ち上げの話しとしては現実的で興味深く、25歳で史上最年少の「ビリオネア(10億ドル長者)」となったザッカーバーグに関する暴露映画という域を超えていた。ただ、隣の女の子は寝ていた・・・万人向けの映画ではないようだ。 1.アイビーリーグ限定の特権性が実現した実名登録「フェイスブック」が、なぜ実名の登録を前提にしており、ユーザーはプライベート
コンサルタントを招いてのセミナー。学生の多くがメモを取りながら耳を傾けた=東京都八王子市の東京薬科大 労働法令に触れるような過酷な働き方を強いる「ブラック企業」の見分け方を学ぼうという動きが、就職活動中の学生に広がっている。超就職氷河期といわれる厳しい雇用情勢に加え、企業の新卒採用主義が変わらないなかでは、最初の就職で失敗できないという危機感の高まりが背景にあるようだ。 「夜勤ということで働いているが、実態は昼間も働いている。異議をとなえると、パワハラが始まり退職願を出すよう強要された」 東京都世田谷区で昨年12月19日、実際にあった相談を題材にしたセミナー「ブラック企業の見分け方と対処術」があった。労働相談などに取り組むNPO法人「POSSE」が主催し、学生ら約40人が参加。労働問題に詳しい弁護士が「長期間働く女性がいるか、というのが会社の民主主義度を見分ける指標の一つ」と話した。
「氷河期再来」と言われる深刻な雇用情勢の中、内定を得られない就職活動中の大学生らが自信を失ったり、うつ状態に陥ったりして専門家のカウンセリングを受けるケースが増えている。カウンセラーを増やすなど支援態勢を拡充する大学も出始めた。 大阪府内の私立大4年の男子学生(22)は、製造業や流通、食品メーカーなど約70社の会社説明会に参加したり、面接を受けたりしている。しかし、内定は得られていない。最初は「卒業までに決めればいい」と思っていたが、「不採用」が続くうち、これまでの自分の生き方や人格を否定されているような気分になってきた。 「『お前は社会に必要ないよ』と毎日違う誰かに言われているような感覚。同級生が次々に内定を獲得し始めた昨年5月ごろと、大学が夏休みに入る8月ごろが特に精神的にこたえた」と語った。 秋ごろから気持ちがふさぎ、やる気が起きなくなり、企業回りも中断。こうした状態がさらに続
著者プロフィール:吉田典史(よしだ・のりふみ) 1967年、岐阜県大垣市生まれ。2005年よりフリー。主に、経営、経済分野で取材・執筆・編集を続ける。雑誌では『人事マネジメント』(ビジネスパブリッシング社)や『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社)、インターネットではNBオンライン(日経BP社)やダイヤモンドオンライン(ダイヤモンド社)で執筆中。このほか日本マンパワーや専門学校で文章指導の講師を務める。 著書に『非正社員から正社員になる!』(光文社)、『年収1000万円!稼ぐ「ライター」の仕事術』(同文舘出版)、『あの日、「負け組社員」になった…他人事ではない“会社の落とし穴”の避け方・埋め方・逃れ方』(ダイヤモンド社)、『いますぐ「さすが」と言いなさい!』(ビジネス社)など。ブログ「吉田典史の編集部」、Twitterアカウント:@katigumi 経営規模にこだわることなく、会社を選ぶ学生
中学生が購入していた顔認証たばこ自販機=福岡県久留米市 福岡県久留米市で、成人しかたばこを買えないはずの顔認証自動販売機で、未成年者がたばこを購入していたことが朝日新聞の取材でわかった。たばこ自販機を管轄する財務省によると、認証ソフトの不具合が原因という。同様に、未成年が購入できる状態の自販機は全国に1千台以上あるとみられる。 久留米市中心部。食料品店の前に設置された顔認証方式のたばこ自販機で、自転車に乗った中学生らしき少年が立ち止まり、慣れた手つきで金を入れた。朝日新聞記者が注意すると、自販機のカメラを見つめていた少年は中学生だと認めたが、「親に頼まれただけ。この自販機は顔をしかめたら買える。だからここに来た」と説明した。 「こんなことになるなら自動販売機を買い替えたい」。設置店の店主は嘆く。近所から「未成年が買っている」と苦情が相次いでいるという。店主は地元中学のPTA役員を務め
インターン選考対策!ESで落ちた経験がない学生が書いたES大公開。エントリーシート道場で『黒帯』を獲得したESを徹底分析してみる。 ES、面接、GD(グループディスカッション)と企業の選考は数多くありますが 第一関門として皆さんの前に立ちはだかるのが「ES」です。 このESは書類選考で合否を付ける一時的な資料ではなく その後の面接でも毎回採用担当者の手元にある資料となり 最終選考までつきまとう「大切な資料」となります。 このESによって皆さんの選考を優位に進めるためにも 極力時間を割いて練っていただきたいと思います。 そこで、過去にモルガン・スタンレー、アクセンチュアに内定を獲得した 学生さんのESを公開し、何を意識して記載したのかロジックの部分を ご紹介したいと思います。 このESは以前ジョブウェブが行っていた 「エントリーシート道場」という企画「黒帯」を獲得した内
私はこれまで、本プロジェクトや修士の研究の関係で、かなりの数の「研究室のウェブページ」を見てきました。 先日、とあるきっかけで「経験上、“学生の名前+その学生の卒業(修士)論文のテーマ”をウェブページに載せている先生は、学生指導に一家言持っていることが多いよ。」という話を同期にしたら、感心されました。 せっかくなのでこの機会に、研究室ウェブページ作成の心得(?!)をメモとしてまとめてみました。なお、ここでの内容は「学生(特に研究室配属に迷える学生)にとって親切な研究室ウェブページ」を想定しています。 ○●○●絶対載せるべき基本情報○●○● 研究室の研究テーマ(ここで研究を通じた夢を描くこと、実際に研究室で学生がどのようなテーマの研究をしているのかを、研究室配属前の学生にも分かる言葉で説明することがポイントのようです) メンバー構成(これでぐっと研究室の中身が具体的にイメージできます。もし可
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