メディアファクトリーのライトノベルレーベル「MF文庫J」の文学賞「第8回MF文庫Jライトノベル新人賞」と「第7回・第8回MFコミック大賞」の授賞式が2日、都内で行われた。最優秀新人賞には天埜冬景氏の「白銀新生ゼストマーグ」、第7回MFコミック大賞は、幸路氏の「ORTHOROS」が受賞している。第8回のMFコミック大賞は選出されなかった。 最優秀新人賞に輝いた天埜氏は「自分ひとりの力ではなく、ジャンル特有の魅力を借りてのことと思っている。偉大な先人たちが築き上げてきた歴史が無ければ、ここに立っていることも無かった。その先人たちの末席にせんえつながら自分たちも加えさせて頂くことになって、受け継いだバトンを次の世代へつなぐために、また、巨大ロボットモノの面白さ、ライトノベルの面白さを若い読者たちに伝えるために全力で書き続ける」とあいさつ。同社の芳原世幸社長は「(経済的に)厳しい中でも我々のライト