ラブライブの時間圧縮的な演出が素晴らしい。 一つはシーン単位での圧縮。 例えば、3話で言えば、 OP明けから 学校玄関前(おそらく登校時)→屋上(直後?)→秋葉原(何時なのか不明)→校門前(放課後) →ほのかの家(ちゃぶ台が片付けてある)→神社(夜) と移動シーンなしで繋いでいきます。 ここまでの連続でのシーンのつなぎはなかなか見ません。 普通であれば、 「屋上へ探しに行くシーン」とか「秋葉原へ移動するシーン」とか そもそも「授業を受けているシーン」とかそういうのが入るでしょう。 でも、このアニメではそういったシーンは一切排除しています。 しかも何気なく見ているとそこまで気になりません。 なぜか。 それは、それらのシーンがこのアニメが見せたいシーンではないからです。 屋上に探しに行くとか、移動シーンとか授業とか、 そういった「段取り」は要らないとはっきり宣言している演出なのだといえます。