行方が分からなくなっていた幕末の志士、坂本龍馬の北辰一刀流の免状が見つかり、本物であることが確認されました。 今回見つかったのは「北辰一刀流長刀兵法目録」という長刀の免状で、龍馬が24歳の時に江戸の千葉道場から授けられたものです。 免状は長年、行方が分からなくなっていましたが、高知県で見つかり、京都国立博物館が調査した結果、本物であることがわかりました。 「龍馬はやっぱり強かったということが、疑いようのない資料からわかった」(京都国立博物館・宮川禎一さん) この免状には道場主・千葉定吉の娘で、龍馬の許嫁と言われている千葉佐那の名前が記されていて、龍馬と佐那の関係性を裏付ける唯一の資料だということです。
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