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ブックマーク / animationbusiness.info (6)

  • 総務省、アニメ製作における「局印税」を課題に

    総務省が放送局とアニメ製作会社などの取引の際に発生する「局印税」と呼ばれる慣習に関心を深めている。局印税は、放送局がアニメをテレビ放送にかける際に作品のプロモーション効果あるとして、収益の中から一定の割合の還元を製作・製作委員会などに求めるものである。 通常のアニメの利益は、出資金額の比率に応じて利益の分配をする。出資比率以上、あるいは出資金がない場合に利益を要求する慣習のなかで、優越的な地位の濫用が起きるのではないかと総務省は注視する。 総務省は近年、放送局と番組製作会社における取引の適正化を目指した取り組みを強化している。そのひとつが「放送コンテンツの製作取引適正化に関するガイドライン」の作成だ。ここで望ましい取引きのありかたを提示する。 大企業が多い放送局と中小企業が多い製作会社との間では優越的な地位の濫用による不公正な取引が起こりがちで、それを阻止する狙いがある。 2020年6月3

  • アニメ制作管理をクラウドサーバーで MUGENUPが新ツール発表

    MUGENUPは、アニメの制作管理に特化したクラウド型のプロジェクト管理ツール「Save Point for アニメ」を開発した。2019年12月2日(月)よりアニメ制作会社の協力を得て、機能検証を開始する。検証結果をもとに、2020年初頭の正式サービスインする予定だ。 「Save Point for アニメ」では、絵コンテやレイアウトや原画など素材納品をサーバー上で管理する。各スタッフがサーバーにアクセスすることで共有された素材で作業を進めることが可能になる。また監修や修正指示もサーバーを通じて行える。 アニメ制作ではこれまで、カット袋などを利用して紙素材で直接受け渡しすることが多かった。この素材のやりとりに時間と手間がかかってきた。これを効率化するというわけだ。 またスケジュールなどの進捗管理もクラウド上で実現する。どこのパートがどこまで進んでいるかなど、デジタル化による可視化で全ての

  • 日本アニメ海外配信大手2社の蜜月終了 クランチロールとファニメーションが提携解消 | アニメーションビジネス・ジャーナル

    2016年に日米の日アニメビジネス関係者を驚かせた北米2大アニメ企業の提携が、開始から2年で終了する。2018年10月19日、海外向け日アニメ配信の大手クランチロール(Crunchyroll)は、アニメ配給会社ファニメーション(FUNimation)との提携契約が終了することを明らかにした。 クランチロールによればこれはファニメーション側の決定で、11月に両社の提携契約は終了する。11月9日以降、クランチロールではファニメーションが配給する日アニメの一部は視聴が出来なくなる。『僕のヒーローアカデミア』、『進撃の巨人』などの主力タイトルは配信を続ける。新たな個別の契約が結ばれるようだ。 クランチロールは日アニメの海外向け配信の最大手。2008年より日との同日配信を武器に急成長を続けてきた。現在はイベントやグッズ販売なども手がけることで、北米の日アニメビジネスで大きな存在感を持つ。

  • 支援金額1億円突破も登場 2017年のアニメ関連クラウドファンディング

    インターネットでファンからの支援を募集して、様々なプロジェクトを実現する“クラウドファンディング。日のアニメ業界で初めて注目されたのは、2012年にプロダクション I.Gが米国のKickstarterで実施した湯浅政明監督の『キックハート』プロジェクトだ。 その後、劇場アニメ、テレビシリーズに広がった『リトルウィッチアカデミア』、PV制作が映画公開につながり大ヒットとなった『この世界の片隅に』、テレビシリーズが放送中の『Dies irae』といった成功が次々に現れている。クラウドファンディングの利用は、もはや一般的な風景になった。 登場から5年経った2017年、アニメ界隈でクラウドファンディングはどのように活用されているのだろうか。2017年1年間に募集された、アニメ関連のクラウドファンディングをまとめて、その傾向を探ってみた。 2017年の大きなニュースは、アニメ関連で初めて1億円を突

  • 「君の名は。」世界で最も稼いだ日本映画に 世界興収337億円以上「千と千尋の神隠し」超える

    国内でも依然ロングラン公開を続ける新海誠監督の劇場アニメ『君の名は。』が、また大きな記録を作った。日映画の中で世界興行収入が、最も多い作品となった。 米国の映画興行情報サイトBOX OFFICE MOJOによれば、2016年8月27日の日公開から2017年1月8日までの『君の名は。』の日を含む全世界興行収入は、2億8101万2839ドルだった。日円で337億円を超える。(1ドル=120円で計算) これまで1位であった『千と千尋の神隠し』の2億7492万5095ドルを上回った。 『君の名は。』は、国内では1月13日にIMAX上映がスタート。1月14日、15日の国内週末興行ランキングでは再び2位に浮上、いまだ高い人気を誇っている。 また中国韓国、フランスで公開中、さらに北米公開も控えている。今後もまだまだ記録を伸ばすとみられる。 『君の名は。』の国内累計興収は232億円と大記録ながら

  • アニプレックスがアニメのシナリオ部門設立 ルーム長に伊藤智彦、所属ライターも募集

    アニメ製作の大手アニプレックスが、2016年秋からまた新たな事業に乗り出す。アニメのシナリオをはじめ、作品のテキストの仕事に携わる「スクリプトルーム」を新設する。部門のトップとなるルーム長には、「ソードアート・オンライン」シリーズや、『僕だけがいない街』などのヒット作を手掛けるアニメーション監督の伊藤智彦氏を起用する。 また、ルーム立ち上げに合わせて、制作チームのライターも一般募集する。9月15日から30日まで特設サイトにてエントリーを受け付ける。応募資格は不問で、契約人数は若干名となる。 アニプレックスは、アニメ・実写の企画・製作を中心に映像パッケージ、アニメ音楽、イベントなど幅広いビジネスを手がける。アニメ制作のスタジオA-1 Picturesも子会社に抱える総合アニメ企業だ。 近年は海外展開や、『Fate/Grand Order』などのスマホアプリ進出などにも積極的で、事業領域を拡大

    kutakutatriangle
    kutakutatriangle 2016/09/15
    いい話。シナリオに力入った作品もっと見てみたい。
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