先週発売したSF小説「Gene Mapper」は可能な限り多くの環境で読んでもらうために、EPUB 3版に縦書きと横書き、両方のフォーマットを用意している。現在のところ、縦書きのEPUB 3をまともに読めるEPUBリーダーは、ChromeだとReadium、OS XだとMurasaki、iOSやAndroidだと今は日本で購入できないKobo.appやKinoppy、というところだろうか。AndroidにはHimawariがあるのだが、私が用意できるAndroid端末では縦書きに対応していなかった。 いくつもあるように見えるが、EPUBリーダーはただ電子書籍を読むためのアプリケーションではなく「リファレンス・リーダー」というエントリーでも書いたように、本棚を兼ねる統合環境だ。MurasakiやReadiumは開発者用のツールという側面が強いから除外するが、そのような視点で見たときに、現時点
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