18年間テレビ番組制作者を務めたのち、文筆家として独立。家電から放送機器まで執筆・評論活動を行なう傍ら、子供の教育と保護者活動の合理化・IT化に取り組む。一般社団法人「インターネットユーザー協会」代表理事。 モノカキにとって、キーボードは絵筆のようなものであるが、日本語変換エンジンはさらにもっと奥深いところにあるツールである。自分の頭の中にある文章を実際に文字化していく際に、同音異義語で誤変換されたり、あるいは求める漢字が全然出てこないと、思考が止まってしまい、どう話を展開したかったのか忘れてしまうことがある。これはストレスというより、まあまあ死活問題となり得る。 現在日本語変換エンジンは無料でも優秀なものが多く、Windows付属のIME、macOS付属の日本語変換、Google日本語入力などを使っている人も多いだろう。ライターでもこれらを使う人は多い。 そんな中で有料の日本語変換エンジ