ずっと積ん読になっていました。 購入したのはおよそ3年前。最近、私が Java を勉強し始めたという動機もあり、3日で読んでしまいました。3年も読めなかった本をいま読めてしまうというのは、いつか読むかもしれないから気になった書籍は取りあえず買っとけという気にさせてくれますね (^ ^;; さて、本書は Jython の入門本であると同時にプログラミングの抽象概念を、著者の考察と簡潔な論理で説いてくれるので、とても分かりやすく参考になります。私は何となくそういうもんだと解釈していたことが、意図するものの背景を知って、新たな発見がいくつもありました。 Java の世界と Python の世界を行き来する 序盤は Eclipse の使い方や外部ライブラリのパスの通し方も丁寧に紹介されています。私は Eclipse を使い始めたばかりなので、そういった気遣いも嬉しいです。 Jython とは、Ja