4月16日、米マイクロソフトのブラッド・スミス社長(写真)は、カリフォルニア州のある法執行機関から職員の自動車やボディーカメラに顔認証技術を搭載するという依頼を受けたが、人権上の懸念があるため拒否したと明らかにした。ジュネーブで2017年11月に撮影(2019年 ロイター/Denis Balibouse) [パロアルト(米カリフォルニア州) 16日 ロイター] - 米マイクロソフトのブラッド・スミス社長は16日、カリフォルニア州のある法執行機関から職員の自動車やボディーカメラに顔認証技術を搭載するという依頼を受けたが、人権上の懸念があるため拒否したと明らかにした。 スタンフォード大学で開催されたAIに関するイベントでスミス氏は、人工知能(AI)は大抵、白人や男性の画像データを使って分析の精度を高めてあるため、データの少ない女性やマイノリティーの人々が罪がなくても不当に職務質問を受けることに
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