GUIアプリケーションにおいて、ドラッグ・アンド・ドロップ(以下D&D)をすることでデータをアプリケーション間でやりとりしやすくなることがある。 PyGTKでもD&Dを扱うことは可能で、ここで扱うのは受け取り側のアプリケーションでファイルマネージャのアイコンなど、URIリスト形式のデータをどう処理するかについて。 ドロップを受け取るときのシグナル (ウィンドウを含む)GUI部品はデータのドロップを受け取ると「drag_data_received」というシグナルが起こることになっていて、それに関連付けたハンドラ(関数)が呼ばれる。 シグナル「drag_data_received」を処理するハンドラの引数とその中身 D&Dを受け取るとき、ハンドラにはそのGUI部品に関するオブジェクト自身以外に多くの引数が渡される。 http://www.pygtk.org/pygtk2tutorial/sec