米半導体メーカーのインテル(銘柄コード:INTC)が、最近になって不揮発性メモリ製品を次々と発表してきた。これはこれまでのパソコンの常識を覆す可能性もある、すごい製品と見られている。 HDDやSSDが不要に!? 「メモリ」という言葉は、パソコンやスマホなどで情報を記憶しておく装置全般に使われる。そして揮発性メモリとは、電源を切ると記憶されている内容が消えてしまうメモリのことを指す。一方不揮発性メモリとは、電源が通ってなくても記憶内容が残っているメモリのことを指す。 一般的に言うパソコンの「メモリ」は揮発性メモリで、電源を切ると記憶内容が消える。そのために電源を切る前に、不揮発性メモリであるHDDやSSDなど他のストレージに情報を記憶させておく必要がある。 しかしインテル [i] は、これまでのHDDやSSDなどとは違う機能の不揮発性メモリを最近発表した。最近発売された不揮発性メモリ製品「O