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ブックマーク / www.1101.com (7)

  • 宮本 茂 × 糸井重里 ひとりではつくれないもの。

    糸井 いま、任天堂から発表されている さまざまなことは、 きっと、岩田さんがいたころから ずっと話し合われていたことなんでしょうね。 宮 そうです。 糸井 つまり、きちんと準備してたことばかりだから、 岩田さんがいなくなったから 強引にやらなきゃ、みたいなことはなくて、 やりかけていたことをきちんと進めるだけで おもしろいニュースになるというか。 宮 そうなんです。 だから、岩田さんがいなくなって、 「この先、どうなるんですか?」って 心配してくださるファンの方も いらっしゃるんですけど、 開発的には、まぁ、だいたい3年くらいは、 もうやることはだいたい決まってるので。 糸井 そうか、そうか(笑)。 宮 大きくいえば5年くらいは まったく慌てなくてすむというか。 スタッフがごっそりいなくなった、 というようなことではないので、 予定していたことを進めながら、 3年とか5年とかのあいだ

    宮本 茂 × 糸井重里 ひとりではつくれないもの。
    kuzumaji
    kuzumaji 2015/12/11
  • 宮本 茂 × 糸井重里 ひとりではつくれないもの。

    糸井 ものをつくっていて、壁に当たって、 「なんとかしなきゃいけない」というときに、 手を変え品を変えやっていくと、 自分の力が自分で思ってもいない方向に、 発揮できるじゃないですか。 そこで、なんていうか、やっと、 「はじめてのこと」がはじまるんですよね。 宮 そう、それがたのしいんですよ。 だいたいわかってることを 「予定どおり収める」ということだけに 苦労してても、つらいだけですからね。 なにがおもしろいのかな、っていうと、 あれこれやっているうちに 新しいことが生まれはじめて、 あ、これをやってるのがおもしろいんや、と。 糸井 わかってること、 できることだけをやってると、 「処理」になっちゃうから。 宮 やっぱり、処理じゃなくて、 「あれをしよう」「これをやろう」 ということをエネルギーにして、 進んでいくしかないと思うんですよね。 あの、たとえば、ものをつくっていると、 批

    宮本 茂 × 糸井重里 ひとりではつくれないもの。
    kuzumaji
    kuzumaji 2015/12/11
  • 宮本 茂 × 糸井重里 ひとりではつくれないもの。

    糸井 これからは、ぼくも宮さんも、 若い人たちを困らせるほうにいかないと。 いままでよりも、さらに。 宮 (笑) 糸井 そうじゃないと、もう、ぜんぶが、 できることの範囲に収まってしまうから。 宮 同時に、ぼくらも、若い人たちに 言えるだけのなにかをちゃんと持ってないとね。 こう、なんかひと言、言ったときにね、 「ああ、そうくると思ってました」 みたいなことを言われたりするんですよ。 「それも考えたんですが」とかね。 そういう予想を超えるようなことを言わないと。 糸井 もっと、自由で乱暴なことをね。 宮 そう、「あ、そうきますか!」っていうことを。 で、「そうきますか!」っていう反応が出ると、 やっぱり、プロジェクトは いい方向に進んでいくんですよね。 糸井 そうですね。 だって、「アイディア」って、 いままでなかったものについて しゃべってるわけだから、 言われたほうは、絶対迷惑

    宮本 茂 × 糸井重里 ひとりではつくれないもの。
    kuzumaji
    kuzumaji 2015/12/11
  • 宮本 茂 × 糸井重里 ひとりではつくれないもの。

    糸井 宮さんは「クリエイティブフェロー」という 役職になったんですよね。 宮 そうです。 といっても、仕事がまったく変わったわけではなくて、 まずは、じぶんのやりたいことをやって、 あとは、ひとつひとつの現場を見るというよりも、 うまくいってないところを見つける、という感じで。 糸井 いままでやってたことと似てはいますよね、きっと。 宮 似てますね。 じつは、この新しい組織の体制というのは、 急にできたわけではなくて、 ここ何年か取り組んでたことなんですよ。 もともとは、 岩田さんといっしょにつくったものなんです。 まぁ、その中軸に岩田さんがいましたから、 そこは大きく考え直しにはなったんですが、 全体の切り替えというのは、 わりとすっきりと進みました。 糸井 簡単にいうと、若いチームが のびのびとつくっていくかたちになるのかな。 宮 そうなるといいと思ってます。 やっぱり、30代

    宮本 茂 × 糸井重里 ひとりではつくれないもの。
    kuzumaji
    kuzumaji 2015/12/07
    コンテンツ業界は栄枯盛衰の印象が強く、組織で培われたヒトの土壌が軽視されがち。でも土を耕し芽が出るよう上が気を配ってればいずれ発芽するんだな。コンテンツ仕事=短命な常識をこれからも崩していってほしい。
  • 宮本 茂 × 糸井重里 ひとりではつくれないもの。第1回 まずは、その話をしましょうか。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    『スーパーマリオブラザーズ』が ファミコン用ソフトとして発売されてから 今年で30年になるそうです。 その記念すべき年に発売された最新のマリオは、 Wii U用の『スーパーマリオメーカー』。 なんと、マリオのコースを自由につくれるソフトです。 マリオについて語っていただくとしたら、 やっぱり、どうしても、宮茂さんです。 糸井重里が久しぶりに会いに行きました。 顔を合わせてはいたふたりですが、 長く、深く話すのは、久しぶりのことでした。 たぶん、いろんな話が行き交うことになると思います。 そのはじまりに、糸井重里はこう言いました。 「思った通りにしゃべりはじめましょうか。」 糸井 今日は、大きなテーマとしては、 『スーパーマリオメーカー』について 久しぶりに宮さんと会って話しましょう、 ということなんですが。 宮 はい(笑)。 糸井 でも、きっとそれ以外の話も、やっぱり。 宮 はい、

    宮本 茂 × 糸井重里 ひとりではつくれないもの。第1回 まずは、その話をしましょうか。 - ほぼ日刊イトイ新聞
    kuzumaji
    kuzumaji 2015/12/04
    宮本さん白髪増えたね…
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson153 優しさの芽生え 私は、ここにコラムを書いて3年になる。 ここへきて、浮上している疑問は、 批判は人を育てないのではないか? ということだ。いまも迷っている。 企業で編集をしていたころ、 読者にものすごい量のアンケートを取ったり、 こちらから読者に直接ヒアリングしていた。 そこで、読者から受ける「批判」は、 痛いけれど、仕事を伸ばしていくのに必要不可欠のものだ。 それは、今でも必要だと思う。 で、それを、人間にもあてはめて、 「批判」は必要だ。自分にも、人にも。 自分では気づくことのできない自分のゆがみを 他人の目から指摘してもらえる。 私は、そう思っていた。 だから、ここにコラムを書きはじめるとき、 「どんなひどいメールがきても、 必ず私に転送してください。」とお願いした。 覚悟の上で、自分をとりまく現実を引き受けようと思った。 実際はじまってみたら、 非常に数は少ない

    ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。
    kuzumaji
    kuzumaji 2014/06/30
    “もっともロスだとおもったのが、 数日間、「自信」を失うこと。 これが本当にロスだった。”
  • 堀江貴文さんの、まじめなおせっかい。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    堀江さんの『ゼロ』という、 じつは「cakes(ケイクス)」に ゼロ章が公開されたときにも ちょっとだけ読ませていただいてたんですよ。

    堀江貴文さんの、まじめなおせっかい。 - ほぼ日刊イトイ新聞
    kuzumaji
    kuzumaji 2014/01/25
    だからそうやって 型にはめようはめようとするひとは、 自分もいっしょに型にはまっていますよね。 「この相手にはこう接するものだ」という。
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