2006年2月6日のブックマーク (5件)

  • 表現への意志 - Arisanのノート

    ひとびとは絶えずちいさく離れてゆく うしろから 声のないひびきが深く水脈をひいて おれは聴く おれはわからない 奪われることが何かの始まり 始まりであることを     (黒田喜夫 「希望の始まり」から) 大阪市がおこなった行政代執行から、ちょうど一週間がたとうとしている。 ぼくはいくつかの理由から、こうした動きが今後全国的にも広がっていく可能性があると見ているので、その意味でも、とてもあの出来事を過去のこととしてしまうわけにはいかないのだが、記憶が鮮明なうちに、あのときの自分の思いや、体験した事柄を反省し整理しておきたい。 いま思うと、自分があの日うつぼ公園に行ったのは、「その出来事が起こる現場に立っておきたい」という気持ちからだった。 「自分の目で見て、報告する」という気持ちがあったと先に書いたが、たとえ報告する手段がなくとも、またたとえ見なくとも、重要と思われる出来事の現場に自分の身を

    表現への意志 - Arisanのノート
    kwkt
    kwkt 2006/02/06
    弱者対立の構図とそれを超える可能性をもつ「ミメーシス」について
  • うつぼ公園・30日 - Arisanのノート

    1月30日に行われた大阪市による野宿者のテントの強制撤去ですが、29日の夕方から30日にかけて現場のひとつである靭(うつぼ)公園に居て、状況を見てきました。 どういう事態が起きるのか、自分の目で確かめて、こうした場で報告することが自分のするべきことだと考えて出向いたのですが、いざ行ってみると、自分がどういう立場に立って何をするかについて混乱し、自分でも思わぬ行動をとってしまった。その結果、今になっても、自分の体験をどう言葉にしたらいいのか分かりません。 しかし、あまり時間がたってもいけないので、今思い浮かぶことだけをとりあえず書いておきます。 今回の強制撤去については、テントを守ろうとする人たちと行政側との間で、30日深夜の午前0時までは公園の出入り口を封鎖しないという約束があったらしいのですが、すでに午後8時から10時頃の段階で、出入り口が封鎖されようとするような動きがあって、これに怒っ

    うつぼ公園・30日 - Arisanのノート
    kwkt
    kwkt 2006/02/06
    id:Arisanさんによる大阪で野宿者追い出しの行政代執行のレポ
  • コミュニティー・排除・感情・家畜化 - Arisanのノート

    うつぼ公園に行った話の続きですが、これから書くことは、その時の会話などをきっかけにして日頃考えていることを発展させたということで、今回の強制排除とか具体的な活動のことには直接関係ありません。 だから、関心のない人は読まなくていいです(笑)。 その前にひとつだけ書いておくと、夜焚き火をしてるときに、野宿してるおじさんの一人が、なかなかテントに眠りに行かない仲間のおじさんに、「どうなるか分からんから、落ち着いて寝られんやろ」と言ったはった。 それまでは、そういう話はまったく出てなかったんですが。 あれが、当の気持ちなんやなあ、と思った。 関心の所在 さてぼくは、野宿者(ホームレス)の人たちと同時に、それを支援したり関わったりしてる人たちというのに、すごく関心があります。 まあ、当事者のコミュニティーがあり、それを支援したりする人たちのコミュニティーがある、と。この二種類のコミュニティーの関係

    コミュニティー・排除・感情・家畜化 - Arisanのノート
    kwkt
    kwkt 2006/02/06
    日本における社会運動・市民運動を阻むものとは
  • ポスト自治空間――2005年12・20早稲田大学におけるビラまき逮捕をめぐって

    404Error - Page not found ご指定のファイルが見つかりませんでした 30秒後にトップページへ移動します

    kwkt
    kwkt 2006/02/06
    「早稲田大学ビラ撒き逮捕」についてのスガ秀実氏の声明
  • 成城トランスカレッジ! - 大学改革と監視社会 キャンパスでチラシを配ってたら牢屋に入れられた件について

    2006年2月4日18時から、「早稲田大学ビラ撒き逮捕」をめぐるシンポジウム「大学改革と監視社会」が行われました。その模様をレポします。「署名を募集」しているようなので、読んで共感できる発言があったりしたらそちらもどうぞ。 シンポジウムの参加者は、パネリストとして、文芸評論家の絓秀実(すが秀実)さん、評論家の武井昭夫さん、憲法学者の笹沼弘志さん、社会学者の入江公康さん。発言者として、映画監督の井土紀州さん、文芸評論家の池田雄一さん、映画学研究者の木村建哉さん、ライターの松沢呉一さん、司会に音楽団体「太陽肛門スパパーン」主宰者の花咲政之輔さん。すがさんからのメールでシンポジウムを知り、chikiが学生時代に映画学を教わっていた木村さんも発言されるとのことで足を運ぶことにしました。 【開演前のエピソード】 会場入りする時、会場の前で叫びながら中に入ろうとする男性と、それを止めようとするスタッフ

    成城トランスカレッジ! - 大学改革と監視社会 キャンパスでチラシを配ってたら牢屋に入れられた件について
    kwkt
    kwkt 2006/02/06
    id:seijotcpさんによる「早稲田大学ビラ撒き逮捕」をめぐるシンポジウム「大学改革と監視社会」のレポ